最近、インターンシップの学生を見ていて感じることは、世の中に必ず存在するであろう“答え”を探しに行く傾向です。 この傾向については、数ヶ月前にも記事に書いたところですが、日本の教育の弊害ではないかと感じるところです。 (以前の記事はこちら 。) 数学でも国語でも英語でも、1つしか存在しない答えに早く行き着くスキルとノウハウを徹底的に仕込まれるのが受験勉強であるため、こうした傾向が出てきてしまうことは仕方にしても、さらにまずいと思わせるのは、答えが見つからないときの諦めの早さです。 何でもいいのですが、例えばシャンプーの市場などのここ数年のトレンドについてインターンシップの中で検討してもらったときに、「利用者の情報は見つからないのでわかりません。」、「財務情報は調べ出すと2週間はかかるので、わかりません。」というような、諦めのような、逆切れのようなコメントが多く聞かれました。 コンサルの仕事