女子高生サポートセンターColabo代表・仁藤夢乃さんインタビュー(後編) 「相談できる人がいない」 女子高生サポートセンター代表が語る、JK産業で働く少女たちのSOS >>【前編はコチラ】JK産業は「人身取引」 女子高生サポートセンター代表が語る、少女が商品化される裏社会の実態とは 女子高生たちが商品化され、JK産業という危険な仕事に足を踏み入れている。彼女たちを救うためにはどうすればいいのか、8月7日に著書『女子高生の裏社会「関係性の貧困」に生きる少女たち』(光文社新書)を出版した、女子高生サポートセンターColabo代表・仁藤夢乃さんにお話をうかがった。 昔の裏オプションが今は普通のメニューになっている ――仁藤さん自身も、元は渋谷ギャルで、メイドカフェで働いたこともあるとのことでしたが、当時のメイドカフェはどのような所でしたか? 仁藤夢乃さん(以下、仁藤):私が働いていたのは200