米グーグルのメール・サービス「Gmail」が,企業向けの機能を充実させている。操作性の高さやストレージの大きさといった特徴を引き継ぎつつ,コンシューマ向けにはないサポートやカスタマイズ機能を盛り込んだ。Gmailは本当に企業が導入できるレベルに達しているのかを検証する。 第1回 企業向けに多機能の有料版,浸透はこれから 第2回 社内システムと連携,コンプライアンス対策も 第3回 ISMSやPマークは未取得,プライバシー保護にも懸念 第4回 サービスはまだ整備中,メリット見出せるかが鍵
「Google」や「Yahoo!」などWebで提供される多くのサービスが「Ajax(Asynchronous JavaScript+XML)」というリッチクライアント技術を利用している。Ajaxにより,従来のWeb技術では考えられないようなユーザー・インタフェースのシステムも登場してきた。こうした潮流は,徐々にではあるが企業の業務系Webシステムにも影響を及ぼしてきている。 だが,実際にAjaxのシステム構築に携わったITエンジニアの多くは,「甘いものではない」と口をそろえる。「必要な要素技術の数が増えるので,設計や開発の難易度が確実に上がり,デバッグも難しくなる。1人で設計・開発できるシステム規模ならエキスパートの投入で乗り切れるが,複数の開発者が参加する大規模システムでは,(たとえ開発支援ライブラリを使ったとしても)品質がバラついてしまう」(NTTデータ 技術開発本部 ソフトウェア工学
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