「アニメ界のアカデミー賞」と呼ばれるアニー賞の授賞式が2日、アメリカ・ロサンゼルスで行われ、アメリカでの上映数が1000館未満の作品を対象とするインディペンデント作品賞に、細田守監督の「未来のミライ」が選ばれました。 優れたアニメ作品や監督などに贈られるアニー賞の発表と授賞式が2日、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で行われました。 このうち、アメリカでの上映数が1000館未満の作品を対象とするインディペンデント作品賞に、細田守監督の「未来のミライ」が選ばれました。 「未来のミライ」は、4歳の男の子が未来から来た妹と出会い、時を超えて冒険をする中で家族の愛の形を知る物語です。 この部門で日本関連の作品が受賞するのは、おととしスタジオジブリが製作に関わった「レッドタートル ある島の物語」以来、2年ぶりです。 「未来のミライ」は、今月24日に発表と授賞式が行われるアカデミー賞の長編アニメーション