日本で一時帰国していた時に、上野科学博物館に行った。その時に見つけたものが印象に残り、それからが今も引っかかってる。
防御機制はフロイトのヒステリー研究から生まれた概念で、不快な感情、嫌な体験などから社会に適応が出来ない状態に陥った時に行われる自我の再適応作用のことだ。 従来の精神分析の見方では、成長した自我が幼児的な超自我から自身を守ろうとすることで防御機制が生じるとされている。防衛機制を常習的に用いていると、それが病的な不適応症状などとして表面化されることがありる。 米ペンシルベニア州ヴィラノヴァ大学の心理学者、ダニエル・ジーグラー(Daniel Ziegler)の2016年の論理情動認知行動療法(Rational Emotive Cognitive Behavior Therapy/RECBT)に関する論文によれば、防衛機制の由来である精神分析から切り離し、新たなる解釈を加えることで、防衛機制を抑制することができるという。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く