タグ

ブックマーク / mojix.org (9)

  • 「科学技術」か「科学・技術」かは、政策でなく日本語の問題 - モジログ

    経済新聞 - 科学者vs官僚 「科学・技術」と「科学技術」違い巡り論争(2011/4/19 7:00) http://www.nikkei.com/life/family/article/g=.. <原子力発電所事故への対応など、国の安全面でも重要な役割を担うべき科学技術行政。この「科学技術」の表記を「科学・技術」に変えようとする動きがあり、科学者と官僚らが論争しています。「・」は同格や並列を表すので、「科学・技術」と書いた場合「科学」と「技術」は別物であることが明確になります。今後の科学技術政策にまで影響しかねない「・」に込めた思いとは――>。 まだ引っぱっているらしいこの話題。これについては、これまでに2回書いているが(「「科学技術」じゃなくて、「科学・技術」にする?」、「「科学技術」を「科学・技術」にするか、という話でまだモメているらしい」)、今回の記事もどうも納得いかないので、

    showgotch
    showgotch 2011/05/17
  • 早い人がトク - モジログ

    以前、何かのセミナーだったかイベントだったか、早く申し込むほど料金が安い、というのを見たことがある。 この「早い人がトク」という料金システムは、とてもいいと思うのだが、それほど見かけない気がする。よく見かけるのは、飛行機のチケットくらいだろうか。 品など、だんだん鮮度が下がるものの場合は、時間の経過にしたがって、むしろ安くなる。これは当然だろう。 しかしセミナーやイベント、パック旅行などの場合、たいてい事前に支払うので、鮮度が下がるわけでもない。販売側の立場としては、売れる数をできるだけ早く知りたいので、むしろ早く売りたい。よって、「早い人がトク」という料金システムをやる動機があるわけだ。 「早い人がトク」という仕組みは、料金システムに限らず、いろいろなところに応用可能だと思う。 例えば、日では授業やセミナー、会社の会議などで、手をあげて質問する人が少ない傾向がある。私の知る限り、少な

    showgotch
    showgotch 2011/05/17
  • ノーラン・チャート - モジログ

    蔵研也『リバタリアン宣言』(朝日選書)を読んでいて、「ノラン・チャート」という図が出てきた。 ヨコ軸に「経済的自由」、タテ軸に「精神的自由」をとり、「リベラリズム」「リバタリアニズム」「全体主義」「愛国的保守主義」の4つの政治的スタンスを位置づけたものだ。 (『リバタリアン宣言』p.55の図をもとに作成 書での表記は「ノラン・チャート」) ウィキペディアにも、「ノーラン・チャート」として解説項目があった。 ウィキペディア - ノーラン・チャート http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E... Wikipedia - Nolan Chart http://en.wikipedia.org/wiki/Nolan_Chart 私はこれまで、「リバタリアニズム」という言葉はしばしば聞いていて、この図もどこかで見たような気がするのだが、よくわかっていなかった。

    showgotch
    showgotch 2010/10/19
  • 世界を上下に分けて下に味方するのが左翼、世界をウチとソトに分けてウチに味方するのが右翼 - モジログ

    昨日のエントリ「右翼(国家主義)と左翼(社会主義)は反対概念ではなく、独立概念である」に対するはてなブックマークのコメントで、経済学者の松尾匡(ただす)氏による「右翼と左翼」の用語解説にリンクがあった(bando_alphaさんによる)。 松尾匡のページ - 用語解説:右翼と左翼 http://matsuo-tadasu.ptu.jp/yougo_uyosayo.html <世界を縦に切って「ウチ」と「ソト」に分けて、その間に質的な対抗関係を見て、「ウチ」に味方するのが右翼である。 それに対して、世界を横に切って「上」と「下」に分けて、その間に質的な対抗関係を見て、「下」に味方するのが左翼である(図1)>。 <ところがややこしくなるのは、まずもって、右翼も左翼も自分の切り分け方を当然の土俵のように思い込んで、相手との対抗軸を組み立てていることにある。お互い敵である相手が、自分と同じ切り

    showgotch
    showgotch 2010/10/19
  • トニー・ホーアによる「科学と工学の違い」 - モジログ

    code monk - Tony Hoare, man of Science http://drj11.wordpress.com/2009/07/04/tony-hoare-man-of-science/ 先日開かれたEuroPythonカンファレンスにおいてトニー・ホーア(Tony Hoare)(クイックソートの発明者として有名なコンピュータ科学者)がおこなった講演を紹介している。 Sir Tony Hoare (Microsoft Research) 講演は「The Science of Computing and the Engineering of Software」というもので(資料の.ppt)、コンピュータ科学とソフトウェア工学の関係、アプローチの違いを主題にしたもの。 講演の要点は、ほぼ以下の図にまとめられる(資料の12ページ目)。 これは面白く、わかりやすい対比だと思う。

    showgotch
    showgotch 2010/03/18
  • 「科学技術」じゃなくて、「科学・技術」にする? - モジログ

    毎日jp - 発信箱:「・」をめぐる問題=元村有希子(科学環境部)(2010年3月6日 0時11分) http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20100306k0000m070134000c.html <光によって電子の振る舞いが変わる現象(光電効果)をアインシュタインが解明したのは1905年。1世紀のちに生きる私たちは、デジタルカメラや発光ダイオードなど、これを応用した文明の利器を使っている>。 <科学の成果が技術に使われ、生活が便利になる--という発想から、日では科学と技術を一くくりでとらえてきた。科学技術法、科学技術予算などがいい例だ>。 <双子のように並び称される両者を「・」で区別しようという主張が科学者の間で強まっている。国の総合科学技術会議では、資料に「科学・技術」の表記を取り入れ始めた。「科学技術と書いた場合

  • 「杏マナー」に「夏ワナー」 文字列傾斜錯視 - モジログ

    ウィキペディア - 錯視 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%AF%E8%A6%96 <錯視(さくし)とは、視覚に関する錯覚のことである。俗に「目の錯覚」ともよばれる。生理的錯覚に属するもの、特に幾何学的錯視については多くの種類が知られている。だまし絵とはことなる原理による>。 さまざまな錯視が解説されていて面白い。個人的に好きなのは、独立ページにもなっている「カニッツァの三角形」。 ポップル錯視(文字列傾斜錯視) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8C%AF%E8%A6%96#.E3.83.9D.. <平行に並べた図形の模様を均等に上下にずらすと、図形が傾いて見える錯視。ツェルナー錯視のように並べると顕著になる。なお、パソコンの活字体でもこの傾向が見られ、「杏マナー」とパソコンで入力すると、文字が右下がりになっていること

    showgotch
    showgotch 2009/09/06
  • アメリカ人は「希望駆動型」、日本人は「危機感駆動型」 - モジログ

    昨日のエントリで触れた「いい加減「情緒政治」と決別せよ」という記事がとても面白く、著者である竹中正治氏の力量を確信したので、竹中氏の『ラーメン屋vs.マクドナルド』という新書を買ってみた。 新潮新書 - 竹中正治『ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―』 http://www.shinchosha.co.jp/book/610279/ テーマとしては「経済から見た日米比較文化論」という感じので、これが予想通りの面白さだった。 竹中正治(たけなか・まさはる)氏は、東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)、国際通貨研究所を経て、今年4月より龍谷大学経済学部教授になったというキャリアの持ち主である(「いい加減「情緒政治」と決別せよ」の末尾にプロフィールがある)。為替・通貨のプロであり、ワシントンDCでエコノミストとして活躍していたとのことだ。 竹中氏の文章は、その知識・経

    showgotch
    showgotch 2009/08/01
    うさんくせえなぁ、どれもどっちも同一直線状の話で程度問題じゃん。
  • なぜ日本ではブラック会社が淘汰されないのか 日本は雇用の流動性が低いから、労働者の価値が低い - モジログ

    ニート海外就職日記 - ブラック会社が淘汰されない仕組み。 http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-270.html 「ブラック会社がダメだ」という問題意識自体が正しいことは、疑問の余地がないだろう。しかし、それを生み出す原因(構造)が何なのか、それをどう解決すべきなのか、という点に関しては、よくある間違った見方がコメント欄にたくさん出ていて、危ういものを感じた。日の雇用問題を理解するのにいい題材だと思うので、このブログでは何度も書いている話だが、あらためてコメントしてみたい。 <ただ、ブラック会社が今日もノウノウと図太く生き延びてる原因は日人の仕事観、性格と言った部分に因るところも大きいと思う。以前も書いたけど、もし海外で連日終電帰宅、休日出勤当たり前、有給何それ?みたいなクソ会社があるとすれば、間違いなく淘汰される。ってのは、何

    showgotch
    showgotch 2009/07/10
    それでも教育は産業に対する奴隷を作り続けるんだが、違和感を感じて行動できる奴隷をつくることがせめてもの抵抗だろう
  • 1