タグ

ブックマーク / izime.hatenadiary.org (4)

  • いじめの隠蔽をしにくい制度設計を - 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG−

    いじめを隠蔽した学校関係者を厳しく処分する懲戒規定を、全国の学校で制度として敷くことを提案する。 いじめの隠蔽をしたり、隠蔽を指示した教員や教育行政の職員は、公金横領や物理的セクハラ同様、懲戒免職を標準とするべきだ。 まず、今回の事件では、マスメディアは、隠蔽があったのかどうかを力をいれて取材すべきだ。また、マスメディアの報道によるいじめ被害者の連鎖自殺を防ぎ、当にいじめ加害をやりにくくするために、「被害者かわいそう」よりも「加害者わるい」の方に重点をおく必要がある。 連鎖自殺がおきるかもしれないから、いじめについての報道を控えるのではない。そうすると、いじめの問題化がしぼみ、加害者は行為をやりやすくなってしまう。「被害者かわいそう」に焦点をあてることを避けながら、大々的に報道すべきである。 いじめ加害者の悪に焦点を当て、いじめ加害者の責任に焦点を当てる報道をする必要がある。また、いじめ

    いじめの隠蔽をしにくい制度設計を - 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG−
    showgotch
    showgotch 2010/03/11
    うーむ。。。これ、確かに全体としては減るんだけどもともと「見つからなければなにしてもいい」って開き直ったある種病気みたいな、自己肯定感がなくイチカバチカで生きてる双六化した人生観を持った子に対応できな
  • 内藤朝雄による、オススメいじめ本 - 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG−

    内藤さんに、いじめ研究に役立つオススメ書籍を選んでいただきました。以下、内藤さんのコメント付きリストです。 ********************** 1)『いじめの社会理論』柏書房(学術的な。講談社学術とかちくま学芸とかのムズかしいを読む習慣のある人は、読んでください) 2)『いじめの構造--なぜ人が怪物になるのか』講談社現代新書(大学入学試験に合格する程度の人であれば、ちんと読めば読める。一般向けの決定版) 3)『〈いじめ学〉の時代』柏書房(理屈なしの感覚で読める。やさしい)。3→2→1の順序で読んでくださればありがたいです。また、内藤以外のものとしては、 4)中井久夫『アリアドネからの糸』(みすず書房)所収の「いじめ政治学」は必読。すばらしい。 5)菅野盾樹『いじめ--学級の人間学』新曜社(中井久夫以外に、学識が深い著者による完成度が高いはこれ) 6)荻上チキ『ネットいじめ

    内藤朝雄による、オススメいじめ本 - 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG−
  • 痛みの記憶から制度を考える - 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG−

    劇団俳優座『春立ちぬ』(ふたくちつよし作・亀井光子演出)の公演パンフレットに文章を依頼された。劇の公演パンフレットに文章を書くのは生まれてはじめての体験。そして十数年ぶりの観劇。 「痛みの記憶から制度を変える」 『春立ちぬ』は、いじめに焦点を当てた劇でありながら、いじめのシーンが出てこない。そのかわり、ひとりひとりがいじめに苦しめられた痕跡が家族の会話に滲み出るさまを、ていねいに描いている。劇中の家族は、いじめという汚染物質をとりこみ、苦しみを受け、消化し、分解しようとしている。それは、ナマコやミミズが、人間によってまき散らされた汚染物質を飲み込み、同化しながら分解して、海や土に返そうとのたうちまわる姿に似ている。 ここから、家族というシステムと、学校や職場などの外部のシステムとの関係を考えることができる。そして、外部のシステムが、家族システムをさまざまな矛盾の廃棄処理場にしていることが見

    痛みの記憶から制度を考える - 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG−
    showgotch
    showgotch 2008/12/19
  • 内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG−

    www.youtube.com 取手市の中学校の集団生活で追い詰められ、いじめ殺された中島菜保子さんについて、渾身の力をこめて書こうと思った。だが、大量になされた報道は、ほとんどが学校と教委の不誠実な対応についてのものだった。加害者が追い詰め、被害者が追い詰められた集団生活についての詳しい経緯についての情報が欠けていた。 それで、もっぱら学校と教委についての分析を、下記『講談社現代ビジネス』の連載で行い、加害者が追い詰め、被害者が死にまで追い詰められた集団生活の分析については、今後詳細が公表されるのを待つことにした。 「日の学校は地獄か…いじめ自殺で市教委がとった残酷すぎる言動」『講談社現代ビジネス』2017年8月20日 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52631 「『いじめ自殺』多発にもかかわらず、学校の有害性が問われない不可解」『講談社現代ビジ

    内藤朝雄HP −いじめと現代社会BLOG−
  • 1