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ブックマーク / yoghurt.hatenadiary.com (6)

  • 十年前、教室で - 未来の蛮族

    先日、とうとう28歳になってしまいました(1982年生)。昔を懐かしんでセンチメンタルな感傷に浸っても許される、そんな年齢になったんだなー。というわけで、今日は十年前高校生だったおれが十年前の教室ではどんな音楽が流れていたか。その辺のところを書き残しておきたい。ただ、おれの記憶はすでにあいまいであって、高校生だった三年間(1998.4〜2001.3)の出来事が、だいたい一年分くらいの容量に圧縮されてしまっている。時系列とか、事実関係はそうとうにいい加減なものになっていることが予想されるので、そこら辺は適当に補って読んで頂きたく。また、おれは沖縄の高校に通っていたので、局地的な流行も混じっているかもわからない。 あのころのトレンドを一言で言えば「ビジュアル系の終わり、パンク・ミクスチャーバンドの台頭」ということになるかと思う。もちろん、その当時というのはビジュアル系はまだまだ現役で、GLAY

    十年前、教室で - 未来の蛮族
    showgotch
    showgotch 2010/06/07
  • 全ての子供は親から引き離して国家が教育するべき - 未来の蛮族

    男は、そう言い放った。場が、どよめいた。それは、とある化学メーカーの採用試験の一環として行われた、グループディカッション中の出来事だった。議論のテーマは、「あるべき教育の姿」。当然のことながら、彼はGDに参加した学生全員からの攻撃を受けることとなった。何しろこれは就職活動なのだ。誰だって、自分をよく見せたい。できれば、ノーリスクで……。 そうした状況の中で、飛び出したのが上記の発言である。突っ込み所は満載。さあどうぞカウンターをブチこんでください!と言わんばかりのテレフォンパンチ。しかも、発言者はどうみても議論に弱そうな、うらなりびょうたん型の青年だ。極論を言うわりには、覇気が感じられない。おそらく、思いつきをそのまま話してしまったのだろう。「こいつはいい踏み台だぜ!」学生たちの声なき声が、会議室に響いたような気がした。ついさきほどまでリスクを恐れて無難な発言ばかりを繰り返していた学生たち

    全ての子供は親から引き離して国家が教育するべき - 未来の蛮族
    showgotch
    showgotch 2010/06/03
    ショッキングなタイトルとわかりやすい話で釣れたでござる
  • 夢見るブロガー、木造校舎で怪魚と闘う - 未来の蛮族

    突然、何もかもが嫌になってしまったので、たらい舟に乗ってid:hey11popさんと佐渡が島に行ってきました。 たらい舟を縦横無尽に操るガール。正直なところ、どういう原理で前に進んでいるのかさっぱりわかりません。 しかし、どういう原理で前に進んでいるのか分からないのは我々の人生も全く同じ。 前に進む、と言えば聞こえはいいものの、実際のところは、いつかは訪れる死に向かって漫然と流されているだけに過ぎません。 このままではいけない。 そう思えばこそ、我々は佐渡を訪れることを決意したのです。 古の人々は黄金を求めて佐渡に渡ってきたといいますが、我々は彼らよりもずっと欲深です。 我々の求めるものは、黄金以上に価値あるもの。 すなわち、このクズ社会で失ってしまった我々自身の心にほかなりません。 「失った心を取り戻したい」 そう願う我々は、たらい舟ガールとともに、ある小学校に辿り着いていました。 木造

    夢見るブロガー、木造校舎で怪魚と闘う - 未来の蛮族
    showgotch
    showgotch 2009/11/19
    すげえなぁ。あ、学校で働いてると一カ月に1度位この年に戻れたらと言う時期が襲ってくる
  • 人生は、『はがねのつるぎ』を手に入れるまでがいちばん面白い - 未来の蛮族

    異論は認めない。だいたいなんだってそうなのだ。「おうじゃのつるぎ」だの「はかいのつるぎ」だのといったような、伝説級の武具。それらは確かに格好いいかもしれない。しかしだ。それらを手に入れたとき、我々の心はほんとうにときめいているだろうか? だいたい、そんな大層な武器を手に入れたところでだ、我々にはどこにも行くところがないじゃないか。もう地図はほとんど埋め尽くしてしまっているころだし、呪文だってもう「ギガディン」なんて名前の、あからさまに最強くさいものを覚えてしまっていたりする。強力な武器や魔法を手に入れたところで、それを用いて闘う相手などいやしない。せいぜい魔王か、さもなれけばとってつけたような隠しボスが、倦み疲れた我々を接待してくれるだけだ。 もはやそこに冒険はない。 あるのはただ、憂な義務感だけだ。 「はがねのつるぎ」には、そうした重たさはない。その切っ先が指し示す先には、ただただ限り

    人生は、『はがねのつるぎ』を手に入れるまでがいちばん面白い - 未来の蛮族
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    showgotch 2009/09/12
    それ以前に仕事や趣味はRPGだが人生はRPGのアナロジーじゃ語れない
  • ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破をみたZE! - 未来の蛮族

    誰もがそうであるように、僕もまた、新劇場版におけるシンジさん*1の活躍を心から嬉しく思っている。第三新東京市を駆けるシンジさん。両手を貫かれても、挫けないシンジさん。カッコよすぎるぜ……。終盤、シンジさんが綾波に手を差し出したとき、僕は既にシンジさんの格好よさに震えていたし、綾波のあの言葉を、ほぼノータイムで否定するにいたっては、僕はもうほとんど失禁しそうになってしまった。 もちろん、シンジさんだけでなく、綾波やアスカがみせた振る舞いもまた、賞賛に値するものだった。アスカの平手打ちを防いで見せた綾波の強さ。アスカもまた、受け止められたその手から、綾波の気持ちを感じとれるだけのしなやかさを身に付けていた。これらはほんとうにすばらしいことだ。僕は、彼らの生命が美しく蘇ってゆくのをみて、ほんとうにうれしくてしょうがなかった。 しかし、 僕にはひとつだけ心配がある。それは、旧作の彼らを新劇場版の彼

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破をみたZE! - 未来の蛮族
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    showgotch 2009/07/04
    宮台真司さん?
  • ひとりでいい、と言って欲しかった - 飲めヨーグルト

    いじめ。学級崩壊。人類が21世紀を迎えてもう何年も経つというのに、教育現場では僕の子供時代と何ら変わることの無い問題が繰りかえされ続けているようだ。この辺りの問題は、単に教育問題というよりも、人類全体がずっと抱えてきた病気みたいなもんだから、さすがに一発で解決する方策を見出すのは難しいだろうと思う。ただ、少なくとも日の学校教育においては、これらの諸問題を軽減する方法はあるのじゃないかと思う。それは子供たちに、ひとりぼっちでいることを許してあげることだ。 子供のころの僕にとって、学校を嫌いになる理由なんて無数にあったけれど、その中でも最も大きなもののひとつは、学校の中では、孤独が禁止されているということだった。構造として、制度として、学校はそういう風に作られている。学校の中で、ひとりぼっちでいると、ほんとうにみじめで寂しい思いをすることになる。大人になってから分かったことだけど、そのとき感

    ひとりでいい、と言って欲しかった - 飲めヨーグルト
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    showgotch 2008/06/03
    何の根本的な解決にもなってない。いじめがなくなることがいじめが解決されることかと言われればそれは違う。人間関係の衝突をうまく解決する術を身につけるのが学校。一人になるというのは一番だめな解決法
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