米Google Inc.は2日(現地時間)、同社が独自に開発したWebブラウザー「Google Chrome」のベータ版を公開した。Windows XP/Vistaに対応しており、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。日本語を含む多くの言語に対応している。 マルウェア・フィッシング対策機能や履歴を残さずWebブラウズする“シークレット モード”といったセキュリティを向上させる機能のほか、マルチプロセス動作による安定性の向上やアドレスバーによるWeb検索など、いくつかの特徴的な機能も備える。アップルの「Safari」に採用されているレンダリングエンジン“WebKit”や「Firefox」のコンポーネントといったオープンソース技術を採用しており、本ソフト自身もオープンソースで公開されている。 なお本ソフトの詳細は、下記リンクにある特別企画を参照してほしい。 【著作権者】Google I