巷で話題になっている国産検索エンジンについて。Google等の独占に危機感を覚えた経済産業省が音頭を取って、独自エンジンを開発しようというものです。 試み自体はすばらしいと思うんですが、いくつか気になる点があるので説明します。 志が低い 儲からない 検索の本質からちょっとずれている の3つです。 まず、『1. 志が低い』とはどういうことかというと、この国産検索エンジンを作るモチベーションが低いと思うんです。 例えば、『国産検索エンジンはなぜ必要なのか?--経産省担当者に聞く』に次の様にあります。 by CNET Japan『国産検索エンジンはなぜ必要なのか?--経産省担当者に聞く』 他人が作ったものの上に乗っかるのと、自分が一から作れるというのとでは、産業の利益構造からして違います。PC産業でIntelやMicrosoftが大きな利益を上げたのと同じことです。 たとえばGoogleも、Go
五十嵐研究室とは? 五十嵐研究室では、計算機を使いやすくするためのユーザインタフェース、および形状モデリングを中心としたCADやコンピュータグラフィクスの研究を行っています。大学院は情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻、学部は理学部 情報科学科に属しています。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く