「まず型をきちんと覚えろ。はじめは自分のやり方も何もないだろ」 高校時代、陸上部の先輩は私にそう言ったのだった。 私は当時、反抗心だけで、 型なんて覚えずにあんたなんて追い抜いてやるさ、と思ったものだが、 だからと言って一人だけ部活とは別に練習をするわけにもいかず、 動き作り、走り込みなど、先輩から言われたとおりに、 望ましいとされる同じ動きを自分自身の体が自然に動くようになるまで、 毎日、夜遅くまで何度も練習した。 例えば、陸上の短距離走では初速をつけるために スタート後しばらくは前傾姿勢を取るのだが、 私の場合には前傾姿勢をその後しばらく取り続けると タイムが良くなることがわかってきた。 最終的には、400m走で250m付近まで前傾に近い姿勢を取り続ける スタイルが定着して、高校2年の頃にはちょうど50秒*1で 400mを走りきることができるようになった。 これとまったく反対の事例とし
2008年08月02日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Art この夏の日本に最も必要な一冊 - 書評 - 「残業ゼロ」の人生力 日本能率協会マネジメントセンター出版事業部坂田様よりゲラが届いたのは今週末。 「残業ゼロ」の人生力 吉越浩一郎 初出2008.07.15; 販売開始まで更新; 本日より発売 これだ!こんな本を待っていた! この夏、最も読まれるべき一冊が、これだ。 ハリーポッター最終巻 最終巻?後回しで結構。本書を読了した読者であれば、そのための時間を充分作れます。 オリンピック?あなたが関係者なら確かにそちらを優先してください。しかし残りの人々にとって、それは「彼らの夏」。あなたの夏の方がさらに重要です。 その一夏の価値を変えるのが、本書なのです。 本書〈「残業ゼロ」の人生力 〉は、12万部を売った前著〈「残業ゼロ」の仕事力〉の続編、ではない。「仕事力」は実は前編であり、本書
なにやら目に飛びこんで来た記事がちょっと気になったので。 ゆっくり世の中を動かす10の心がけ - 雑種路線でいこう 404 Blog Not Found:とっとと世の中を動かすたった1つの心がけ+3つの理由 まあ、dankogaiの言葉を借りれば「自分よりもデブな奴にダイエットを習う奴はいない」のだから、いまだ世界を変えたとは客観的には言えない俺が言っても説得力はなかろう。 が、もしかしたら役立つ人もいるかもしれないので、俺が今までに何度か経験してきた自己改革を少し書いておこうと思う。 1. 自分の神経質さを消す 俺がまずつまづいたのは、自分自身の神経質さだった。一度着た服は洗うまで絶対に着れなかったし、作ったものは自分が納得いくまで他人には見せられなかった。 16歳で一人暮らしを経験して、こんな性格じゃとてもじゃないが生活して行けない事を痛感した。とにかく洗濯物がたまりすぎるし、そんな毎
7月11日の朝のことだ。俺はそのとき、さいたま市にいた。 5時ごろ起床してチャットを覗いてみると、表参道に並んでる連中から「もう売り切れたよ」との連絡があった。 でかけられるのが8時くらいで、1時間程度で表参道につく。大量入荷しているとの情報だったので9時に表参道行けば買えると思ってたのだが、甘かったようだ……。ちょうど栃木に戻る日だったので、iPhoneを買ってから帰るつもりだった。 このまま栃木に帰っても買えるとは思えない。俺は8時になると大宮市街に車を走らせた。 到着したのはソフトバンク大宮中央店。すでに20人ほどが俺の前に並んでいた。意外と女性の姿が多かった。 10時前になると店員のお姉さんが出てきて、iPhone販売の説明をしどろもどろになりながら始めた。「とりあえず新規の人と機種変更の人で別れて並んでください」とか的外れなことを言い出して「意味が無いからやめろ」みたいなこと言わ
2007年12月16日18:00 カテゴリ翻訳/紹介 惰翻 - あなたを奮い立たせる100の名台詞 100は惰翻には多いのだけど、がんがる。 Funny Love Quotes, Famous Inspirational Short Sayings, Life, Poem, Cute, Movie, Friendship: Top 100 Motivational Quotes 人は何を繰り返すかで決まる。優秀とは、ゆえに行動ではなく習慣なのである - Aristotle 最良の脱出法(way out)は、いつだって正面突破(way through)。- Robert Frost 鉄を打つのに熱くなるのを待つな。打って熱くしろ。 - William B. Sprague 偉大な魂たちはいつだって凡庸な精神による暴力的な抵抗に出会って来た。- Albert Einstein 君が出来ると思っ
2007年09月25日00:00 カテゴリValue 2.0 属人論法でしか納得できない課題 人を選ぶ台詞がある。 「何を言ったか」が正しくとも、「誰が言ったか」が正しくなければ正しく聞こえない台詞だ。 この夏最後の出稼ぎツアー (内田樹の研究室) 私たちが労働するのは自己実現のためでも、適正な評価を得るためでも、クリエイティヴであるためでもない、生き延びるためである。成人の労働ができるだけ多くの他者に利益を分配することを喜びと感じるような「特異なメンタリティ」を私たちに要求するのは、それが「生き延びるチャンス」の代価だからである。この代価は決して高いものだと私には思われない。 これは、まさにそれにあたる。 なぜこの台詞が先生たちを感動させても、生徒たちをしらけさせるかといえば、失礼ながら内田樹はこの台詞を吐くのにふさわしい人ではない、と見なされているからだ。それが、以下の主張である。 雑
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