オーストラリアのロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)と中国の北京理工大学(BIT)が共同で、60nmの極薄ホログラムを表示する技術を開発した。スマートフォンやスマートウォッチの仮想スクリーンとして応用することができる。 スマートウォッチも大画面で PCやタブレットと比べたときのスマートフォンのメリットは、片手で持てるほど小型軽量なところだ。しかし、ディスプレイのサイズが小さいと操作がしにくく、何よりも見づらい。長所を残したまま欠点を除く方法はないのだろうか――。 そんなぜいたくな願いをかなえる技術を、オーストラリアのロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)と中国の北京理工大学(BIT)が共同で開発した。その技術とは、60nmの極薄ホログラムをスマートフォンやスマートウォッチなどの上に仮想スクリーンとして結像するというものだ。3Dゴーグルなしで見ることができるという。 発表日は5月19日(オ