StressCheckは、P法有限要素法解析システムです。このP法とは何でしょう? 簡単に有限要素法の歴史からご説明致します。 有限要素法は、1950年代後半にアメリカで開発されました。 そしてその方法は、弾性学や構造力学の深い知識が無くても様々な形状の構造物を解析できるという点で 飛躍的に発展しました。 しかし便利な反面、以下2つの大きな問題点がありました。 それは、 ・ 要素の切り方によって、解(答え)が大きく異なる ・ 解析した結果(答え)の精度が不明 この様な問題点に対し、精度を向上させる為には 要素を小さくしながらそれぞれの解を求め、精度を調べていくと言う方法が最も有効であると 長い間信じられて来ましたが I.Babuska(Texas大学、ESRD創設者)や、O.C.Zienkiewicz(Wales大学)らによって、 変位関数の次数をあげることも有効であるという事(P法)が1