「成長するためにはハードワークは不可欠」。こういう言説は常に世に出ています。そして、それを信じた真面目な若者が「成長」するためにハードワークをこなすという流れ。知っているだけでも10年以上同じサイクルがあるように思います。 思いつくだけでも、サイバーエージェント創業者の藤田晋氏が著書「渋谷ではたらく社長の告白」で月に440時間働いていたという話や、テスラ創業者のイーロンマスク氏が世界を変えるためには最低でも週80時間は働くべきだと主張があったり、成功者がハードワークを乗り越えた話があります。 一方で自分自身の経験を振り返ると、必ずしも労働時間の長さが個人の成長につながったとは思えません。この認知の違いはどこからくるのか。自分自身の経験を振り返ってみたいと思います。 自分自身の労働時間経験 ハードワークだが成長しなかった経験 ワークライフバランスを保ち、成長した経験 成長の定義を「今できない
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