キヤノンマーケティングジャパンから新たに登場した「imageFORMULA DR-C125」(以下DR-C125)。前回は基本的な機能について、競合製品となるPFUの「ScanSnap S1500」との比較を中心に紹介した。今回はオプション機能などについて実際の使い勝手をもとに検証するとともに、購入動機として多いと考えられる「自炊」との相性について見ていこう。 →DR-C125の体験記事はこちら 基本性能をチェックする まずは画質や速度など、ドキュメントスキャナとしての基本性能についてみていこう。「ありがちな疑問点とそれに対する回答」という一問一答形式でお送りする。 速度はどうなの? 筆者が本の「自炊」でよく利用するパラメータにおける、読み取り速度の実測値は別掲の通り。カラーモードを「カラー」に固定した雑誌原稿では本製品のほうが高速だが、カラーモードを「自動判定」にした単行本原稿ではSca
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