「万引きで死刑」なのか?ライブドア問題を考える 2006年05月01日06時57分 / 提供:PJ 【PJ 2006年05月01日】− 4月27日午後7時過ぎ、やっと準抗告は退けられ、ホリエモンは保釈決定となった。朝日新聞「アエラ」大鹿靖明記者がいうような「万引きで死刑」の結果となったライブドア事件について考えてみたい。この事件は、日本社会の大きな欠陥を露呈した事件であり、我々は、沈着にこの事件を観察し、是正すべき問題を摘出して対処する必要がある。 来月10日以降、ホリエモンの裁判が行われる。これまで事件については、検察のリークをベースとした、いわゆる「関係筋」情報で誘導されてきた。しかし、公判が行われることになり、攻守双方の情報が入手可能になり、国民としては、双方の言い分をじっくり聴取し、本当の日本の姿を判断できるよい機会であろう。若干、予断を含むかもしれないが、筆者としてはなぜ、本