1922年に、古代エジプトのファラオ、ツタンカーメン（BC1341年〜BC1323年頃）の墓が初めて発見されたとき、考古学者たちは、その驚くべき埋葬品の数々に圧倒されました。 金銀、象牙、武器、家具、高級リネン、香水など、5000点を超える遺品はすべて、ツタンカーメンが死後の世界で使用するために用意されたものでした。 その中で、考古学者の目に留まった品があります。 それは小さな筒状の布で、口の部分から2本の長ひもが伸びていました。 これは、性行為の際に男性器に装着するもの、つまり、コンドームだったのです。 ツタンカーメンの時代に遡るこの品は、現存する「世界最古のコンドーム」として知られています。

その時代に存在するはずのない遺物を「オーパーツ」と呼びますが、私たちは時に、先人たちの遺した美術品の中に、それを発見することがあります。 今回、紹介する絵画も、オーパーツが描かれているとして、海外掲示板・Redditで話題になった一枚です。 西欧人と先住民族の入り乱れる様が描かれていますが、中央やや右下にいる男性に注目してください。 右手に持っているその物体は、明らかに、私たちが慣れ親しんでいる「スマホ」に見えます。 では、この絵画はいつ制作され、何を描いたものなのでしょう？ そして、男性が手に持つ「スマホ」のような物体は、何なのでしょうか？ People Believe This 1937 Painting Is “Proof” Of Time Travel https://www.iflscience.com/people-believe-this-1937-painting-is-p