次にコンテキストの登録を行います。contextとは「文脈; 背景, 情況」などと訳すようなのですが、アプリケーションの配置場所や呼び出し方などの情報を設定するものです。 これはアプリケーション単位で1つ用意します。 では今回のアプリケーション用にコンテキストの設定を行います。以前のバージョンでは「servlet.xml」ファイルに記載していましたが、現在では以下の手順に従って作成していきます。 コンテキストの設定ファイルの作成 コンテキストに関する記述を行ったxmlファイルを一つ用意します。今回は"hello.xml"という名前になります(ファイル名は後で指定するpathで指定する値と同じにしておけばいいようです)。このファイルの中身は下記のようなものになります。 hello.xml <Context path="/hello" docBase="c:/servlet-sample/he