ソニーは5月10日、ミニノートPC「VAIO P」の2010年夏モデルを発表した。“ポケットサイズPC”の愛称が付けられた横長の薄型軽量PCで、2009年1月に初代VAIO P(当時の製品名は「VAIO type P」)が発売されて以来、初のフルモデルチェンジとなる。本体サイズを維持しながら、ボディデザインは大幅に変更し、液晶ディスプレイ側のタッチパネルや操作を補助する各種センサーを追加、基本スペックの強化も行った。 店頭販売向けの標準仕様モデルは、オレンジの「VPCP119KJ/D」、ピンクの「VPCP119KJ/P」、ホワイトの「VPCP119KJ/W」といった3つのカラーバリエーションを用意し、5月22日に発売する。価格はオープンで、実売価格は10万円前後の見込みだ。