日本の中世(11~16世紀頃)の文書の読み方を学習するためのコンテンツです。国立歴史民俗博物館の2018年秋企画展示「日本の中世文書―機能と形と国際比較―」の展示内容を元に制作しました。
はじめに 私はノーテンキな進歩主義者です。人類は少しずつ、一進一退を繰り返しながらも精神面で進歩し続けていると固く信じています。その根拠の一つは、街中で歩きたばこや立小便や痰吐きなどの下品な行為を見かけることが減った、というような日常の些細な感覚です。そして最大の根拠は、「命が大事にされるようになったこと」です。具体的に数値で見ると、日本における殺人事件は減り続けています。 参考:平成12年版 警察白書 平成29年版 犯罪白書 日本人は長い年月を経て、命を大事にするようになりました。言い換えれば、昔の日本人は命を大事にしない蛮族であったということです。平然と殺し合いをしていました。歴史家の言葉を引用します。 光源氏が王朝時代の貴公子の理想像であることについて、これまでのところ、その優れた容姿や豊かな才能などが取り沙汰されるのが普通であった。だが、実のところは、理不尽な暴力事件を起こさないと
400年も500年も昔の美術作品を調べていると、ときどき21世紀人から見るとぎょっとするような主題のものがある。 パッと思いつく限りでも、ギリシャ・ローマ神話には「それって女性側からしたらどうなん?」となるような話が満載だし(テセウスに捨てられるアリアドネとか、ゼウスに犯されるエウロパとかレダとか)、キリスト教主題だって自分らの父親を誘惑する娘たちってどうなのってなるし(ロトと娘たち)、世俗主題でも純潔を汚された乙女が自殺するのが美談になってるし(ルクレティア)。それが絵やら彫刻やらであらわされて、当時の文献で「まことに美しい」とか書かれていたら、そりゃ絵はそうやろけどこれ相当ヤバい話やで? みたいになりますわな、こちとら21世紀人なんで…。 現在都内の大学で西洋美術史を教えているのだけど、こういう話を紹介するのは難しい。難しく感じているのはこちらだけかもしれないけど、とりあえずいちいち「
ポスター一覧 飛びます飛びます: ちょっと気が利くポイント 対象年齢:全学年 小学生向けに改良 生き物・動物カードと連動 生き物・動物ポスターと連動 大人向けの一覧表も用意 動物・生物の分類表です。こちらのポスターは、 生き物カード(動物カード) を制作するにあたり自分用のメモ書きとして制作したものです。 私自身が正確な知識を持っていないと皆様にお配りする教材も満足に作れませんのでね・・。 まずは、自分用(大人用)の一覧表を作って → 中学校で学習する「セキツイ動物・無セキツイ動物」→ 小学生でも分かりやすい一覧表、という順番で制作していって3パターン用意してみました。 (メモ書きを清書し、あくまでオマケとして公開しているポスターです) 生き物カード(ポスター)と連動 生き物カード(動物カード)や 動物・生物ポスター と同じ方法で分類し、さらに色使いも連動して制作しました。 カードの方は掲
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フィレンツェでの商業の発達は、読み書き算術の学問を広げていった。そしてエリートたちが生まれ学問・芸術は頂点へと向かう。リナシタ(再生)の時代。フィレンツェは新しいアテナイであったが、キリスト教徒でもあった。古代ギリシャ・ローマの古典とキリスト教を融和させていきながら、再生ではなく、近代人を生んでいった。
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彼女は彼女であるが故に彼女自身を否定するのです。彼女は彼女が彼女自身であるというどうしようもなく安くちっぽけな自覚の上に在ることを知って、いや、知らないのか?彼女は弱い。だからしぶといのだ。 偉大なる絵画をご紹介です! フランシスコ・デ・ゴヤ作 『着衣のマハ』 95×190cm | 油彩・画布 | プラド美術館 近代絵画の創始者フランシスコ・デ・ゴヤが手がけた数多くの作品の中でも最も有名な作品のひとつ『着衣のマハ』。本作は画家が≪マハ≫(※マハとは特定の人物を示す固有の氏名ではなくスペイン語で<小粋な女>を意味する単語)を描いた作品で、『裸のマハ』を制作した翌年以降(1800-1803年頃?)に手がけられたと推測されている。本作と『裸のマハ』は画家の重要なパトロンのひとりで、権力を手にしてから皇太子や民衆を始め様々な方面から非難を浴びせられた宰相ゴドイが所有しており、その為、一般的にはこの
こんにちは。ヨッピーです。 「それ どこで買ったの?」のお時間ですが、キレ気味で失礼します。 今回は「楽天のふるさと納税特別サイトのプロモーションでなんかしてほしい」という依頼を受けたので「お金くれるならいいよ」と即答したのはいいものの、よくよく考えてみたら「ふるさと納税」ってよく名前は聞くわりに、僕自身「ふるさと納税」がなんのことなのかサッパリわかっておりません。 なに? なんなの。 産まれ故郷に納税しろってこと? 僕は大阪のスラム街みたいなところで育ったので、 あそこに納税しろっていうこと? えー、嫌だな。 仕方なしにネットで「ふるさと納税」について調べてみても控除がどうとか還付がどうとかで完全に意味不明。 難しい単語をーーー! 使うなーーーーーー! そこで今日は「ふるさと納税」について教えてくれる、 強力な助っ人をお呼びしました! じゃん! 税理士の山口翔先生です! 「いつも確定申告
【特別公開】山岸凉子「パエトーン」2 :: ActiBook電子ブックを開く Windows XP以降、MacOSX10.4以降でAdobeFlashPlayer最新版がインストールされているPC(閲覧環境の詳細は最下部をご覧下さい。) << Adobe Flash Player無償ダウンロード こちらは潮出版社無料WEBコミックのページです。 遠いむかし、神になり代われると思いあがった若者・パエトーンをめぐる悲劇。ギリシャ神話に描かれたこの物語を現代に展開し、原子力発電の是非について世に問いかけた山岸凉子の短編作品『パエトーン』(1988年作品)を、今回Webにて特別公開させていただくこととなりました。 「原子力発電」の必要性や安全性については賛否様々なご意見があると思いますが、本作品をひとつの問題提起と捉え、将来的なエネルギー問題を議論してゆく上での一助としていただければ幸いです。
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