前回の続きです。 (前回は以下URL参照) → http://it-ura.seesaa.net/article/77676025.html 新風舎という出版社が自費出版商法で何人もの著者に詐欺的行為を働いているという話で、「出版させてほしい」という甘言を巧みに用いて、通常では考えられないような膨大な出版点数に膨れ上がっていたことは前回のエントリーで紹介しました。 ここからは、さらにあくどい新風舎のやり口をみていきます。 新風舎は自費出版の手数料として200万円/1000部当たり以上、金づるになりそうな人には300万円以上の金額を吹っかけていました。 一般に、書籍を出版するなら100万円もあれば十分自費出版が可能です。出版社に請われて出すなら、その半分を出版社が負担することも十分にあり得ますから、200万円以上余計に取られているケースもあるでしょう。 それでも、書籍が刊行されて書店に並べ