第14回 テクニカルエンジニア(データベース)試験 過去問題をみっちり解いて,午後試験の苦手分野を克服 私は,10年ほど前から,メインフレームの階層型データベースの管理や維持作業,運用支援を担当している。データベース設計を行う部署ではないが,私の周囲はみな階層型データベースのプロ揃いである。 そんな私が,情報処理技術者試験が新制度になった2001年に,「テクニカルエンジニア(データベース)試験」を受験した。データベースの知識をより深めるためである。しかし,結局6回も受ける羽目になってしまった。 実務経験がないため,SQLの問題をパス 4択の選択式問題が出題される午前試験は,毎回75%以上は取れていた。第一種情報処理技術者試験に合格していたこともあり,さほど苦労は感じなかった。 敗因は,穴埋め問題が出題される午後I試験にあった。 午後I試験は,4問中3問を選択して答える。4問の内訳は毎年,
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