「実際のチューニングは明日回し」などとして長々と引っ張りつつ、結局は、ぜんぜん違う結論に至っていたりする。 まず、オイラが使っているSSDというか、コンパクトフラッシュの性能を考察する。Linuxを動かしている都合上、Windows用のベンチマークアプリであるCrystalDiskMarkの結果を引用するのはおかしいのだが、同アプリはフラッシュメディアの性能を測る上で事実上の標準となっており、Web上から結果が入手しやすいから仕方ない。
Linuxカーネルはリーナス・トーバルズが1991年に個人的に書き始めたもの。以来、多くの開発者を巻き込みLinuxカーネルは成長し、今も新機能を取り込み続けている。もともと趣味の延長やアカデミックな好奇心から開発に関わった人が多かったことから、かつては「Linuxカーネルの開発はボランティアによって支えられている」と言われたが、それは、現状のLinuxカーネルの開発には、まったく当てはまらない。そう話すのは、7月10日に東京で開催された第5回The Linux Foundation Japan Symposiumで講演した米LWN.netのジョナサン・コーベット(Jonathan Corbet)氏だ。 「最新のカーネルに対して機能を加えたり、変更したりするパッチを送った開発者は2006年6月のバージョン2.6.17以降、全部で2100人。このうち、少なくとも3分の2以上の人々がレッドハッ
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