活気づくゲーム市場 コロナ禍による特需もありゲーム市場が活気づいている。家庭用ゲーム機だけでなく、スマホで楽しむソーシャルゲームやPC用インディーゲームなど、プレイ方法やジャンルはどんどん広がる一方だ。 いまや日々の生活の中に当たり前のように溶け込んでいる「コンピュータゲーム」だが、その浸透に一役買ったのは、なんといっても1983年に発売した「ファミリーコンピュータ」(任天堂)だろう。 『スーパーマリオブラザーズ』や『ドルアーガの塔』など数々の伝説的なゲームを誕生させてきたファミコン。35年以上経ったいま、名作タイトルにはプレミアがつき、コレクターの間で高値で取引されているのをご存じだろうか。 今回、ホビー商品の大手買取店である『買取コレクター』の鑑定士代表である梅垣航一朗氏に、同社のなかで歴代で最も高額な値段がついた「ファミコンソフト(カセット)」ベスト30を紹介してもらった。 当時は4