タグ

ブックマーク / takedanet.com (3)

  • 武田邦彦 (中部大学): 自然放射線と被曝

    140億年前、私たちが今、住んでいる宇宙がビッグバンで出来たとき以来、この世の「物質」は核反応(核爆発)で作られてきた。 核爆発はすさまじいので、落ち着いた元素だけではなく、不安定な元素も作るので、それが放射線を出す。だから、宇宙は放射線で溢れている. だから、私たち地球上に住んでいる人間も動物も植物も、自然からの放射線を受ける。 それが日では1年に1.4ミリシーベルト、世界の平均では2.4ミリシーベルトである。 ・・・・・・ 地球が誕生して以来、生物は「危険」と戦ってきたが、紫外線や放射線といった「電磁波=光」と戦いも厳しかった。なにしろ太陽も原子炉だから、そこから強い紫外線が地表に達する. 古い生物はこの紫外線と戦い、敗れ、海の底や地中に住んでいたが、偶然にも生物の呼吸でできた酸素が成層圏でオゾン層を作り、それが紫外線を防いでくれたので、生物も地表に出ることができた。 それでも、紫外

  • 武田邦彦 (中部大学): 随想 大麻

    大麻 大麻は多くの顔を持っている。植物、クワ科の一年草、麻の繊維、日の伝統的作物、そして麻薬、大麻パーティー。 伊勢神宮を参拝した時に頂いたお札にはこうある。 「天照皇大神宮大〃御神楽祈祷大麻」 一体、大麻とは何だろうか? 大麻は日人には麻薬としての効用が無い。第一に麻薬としての薬効がなく、第二に純粋な薬物としての習慣性は無い。だから麻薬ではない。それではなぜ法律的に麻薬に指定されているのかというと、戦争に負けた後、日アメリカに占領され大麻が麻薬に指定されたからである。 世界で大麻を麻薬として指定しているのは、アメリカ、カナダ、日など数カ国に過ぎない。イギリスやドイツも一時は麻薬に指定したが、その後、科学的に麻薬ではない物を麻薬に指定するとかえって社会が混乱するという理由で、解除している。 ではなぜ、太古の昔から大麻を繊維として大量に使用してきた日が、この前の戦争が終わったあ

  • Blogzine

    ページが見つかりません。 再読込などで表示されない場合は、URLが間違っているか、ページが存在しない可能性があります。 自動的に切り替わらない方はこちらをクリックしてください。

  • 1