猛禽類の巣として世界最古のものがグリーンランドで発見されたそうです。人間の住居では先祖代々住んでいる古い家であってもせいぜい築数百年ですが、この鳥の巣はなんと紀元前から継続して使われているとのこと。 詳細は以下から。Falcon nest in Greenland is 2,500-years-old - Telegraph 今回発見されたのはハヤブサ属最大の種であるシロハヤブサの巣で、2500年前から使われている巣のほか、さらに3ヶ所で1000年以上前から使われている巣が発見され、巣の中には600年以上前の鳥の羽根も確認されたそうです。 シロハヤブサは北極圏周辺に生息し、ほとんどの個体が白い羽を持つグリーンランドから、大多数が黒い羽を持つカナダのラブラドールまで、淡色型・中間型・暗色型が環境に応じて分布しています。 ハヤブサ属の多くがそうであるように、シロハヤブサは小枝などから巣を作るこ