GoogleのProject Zeroチームが発表した、CPUやJavaScriptに関する脆弱性が大きな波紋を呼んでいる。この脆弱性はIntel、AMD、ARM等、各社のプロセッサ、複数のOSで影響が有り、「Meltdown(CVE-2017-5754)」「Spectre(CVE-2017-5753、CVE-2017-5715)」として報告されている。この脆弱性を攻撃者に悪用されれば、データへのアクセス権限の無い人物がコンピュータの記憶領域(メモリ)に保存されているパスワードや写真、機密情報といった各種データにアクセス出来るようになる恐れがある。 問題の重要度と影響範囲の広さから、IT各社からパッチ適用等が呼びかけられている。主なメーカの対応状況を記載する。 なお、本脆弱性はウェブブラウザのバージョンアップが推奨されているため、一般ユーザであっても利用中のウェブブラウザの対応状況を確認し
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