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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (3)

  • 「歩いて買い物」は環境破壊

    今日は夏休みをいただいて、実家に来ています。だからという訳でもないのですが、オフトピですが面白いネタを1つ: ■ Walking to the shops ‘damages planet more than going by car’ (Times Online) 直訳すれば「クルマを使うよりも、歩いてお店に行くほうが環境を破壊する」というタイトルの記事。先日「流出した石油は洗い流すな」というエントリを書きましたが、それと同様に、常識を問い直してみると……という話。簡単にまとめると、以下のような内容です: 現代の糧生産は、過大なエネルギーを消費する。 約5kmを移動しようとすると、歩いて行く(それに必要なカロリーを補う糧を産出する)場合に放出されるCO2の量は3.6kg。一方、クルマを使った場合は0.9kgで、歩いた場合の4分の1で済む。 人間が体力を消費することを控え、事も控えるこ

  • ブロガーの誕生

    夏休み読書週間ということで、今回は猪瀬直樹著『作家の誕生』を読みました。単に昨日の NBonline で紹介されていて(こちらの記事)読んでみたくなっただけなのですが。 簡単に言うと、同書は明治以降の日において、「作家」という職業がどのような歴史を歩んだかを解説しています。ただ、昭和に入ってから(具体的には芥川龍之介の死以降)は太宰治・三島由紀夫の二人に焦点を当てるかたちになっているので、文学史というより作家研究に近くなりますが。僕が興味を持ったのは前半、まさしく「作家の誕生」が描かれている部分。雑誌という新しいメディアがどのように成長し、そこを活動の場とする「作家」という職業がどのように成立したのかという流れが、いまのブログ時代を考える参考になるのではないか……と感じました。 冒頭部分、こんな文が掲げられています: 二十一世紀は情報通信革命の時代と言われる。 だがインターネットに代表さ

  • 「明日からリソースは半分です」と言われたら?

    ある日会社に出勤したら、上司から突然「明日からリソースを半分にするよ。だけど売上や納期、品質などは現状維持してね」と言われたらどうしますか?僕ならキレて会社を辞めると思いますが、そんな状況に陥った会社の事例が日経MJに載っていました: ■ 改装中の営業、阪急百の工夫 (日経流通新聞 2006年9月22日 第18面) 「社運を賭けた建て替え工事を進めている」という、阪急百貨店のケーススタディ。どんな状況かというと: 建て替え工事のため、南側の半分を取り壊している。 昨年9月から、従来の約7割の売り場面積で営業を続けている。 出入り口も半分閉鎖、導線が大きく変わった。 ということで、かなりの悪条件なのですが、実は前年同期比84%の売上を維持しているそうです。単純に「売場面積=売上」と仮定すると、前年比70%の売場で84%の売上ですから、生産性が20%向上したという計算になります。そこにどんな工

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