J1のG大阪のブラジル人FWアドリアーノ(29)がカタールのラッホイヤに移籍することが17日、分かった。関係者によれば、既に両クラブで合意に達している。近日中に現地でメディカルチェックを受ける予定で、4億円以上の移籍金が発生したとみられる。この日、チームに別れを告げたアドリアーノは「もうすぐ30歳で、長くは続けられない。残念だが、家族のことも考えて決断した」と目を潤ませながら話した。 アドリアーノは今季、J1のC大阪から加入。リーグ戦では6試合連続ゴールを決めるなど、得点ランクで単独首位の9得点をマークしている。G大阪は残留を要請してきたが、本人側の希望で退団が決まった。 G大阪では2007年のマグノアウベス、08年のバレー、09年のレアンドロと主力FWが中東クラブに移籍している。(共同)G大阪・アドリアーノの話「最近になって正式なオファーが届いた。ガンバで続ける話し合いもしてきたが、僕は