米研究者グループは1日までに、磁気共鳴画像装置(MRI)の最新技術を使って成人のアマチュアサッカー選手の脳を分析した調査結果を発表した。欧米で関心の高いヘディングの安全性を巡る議論に一石を投じそうだ。 調査対象となったのは32人で、いずれも子供の頃からサッカーを続けている平均30歳8カ月だそうです。 調査対象者をヘディングの頻度に応じて2グループに分け、それぞれの脳の状態を分析したところ、年間約1000~1500回以上ヘディングする選手の記憶力や注意力などをつかさどる脳の領域に、交通事故などに起因する外傷性脳損傷患者と似た異常が認められたという。 年間1,000〜1,500回のヘディングをしている選手には、外傷性脳損傷患者と似た症状が!? と聞くとちょと怖いニュースですが、逆に言えば、年間1,000回もヘディングをするのかどうか、という話もあると思います。 「サッカーは世界中で多くの子供が
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