写真のお宅のSさん夫妻、旦那さんは大学の先生、奥様は元編集者兼自称本ヲタク。そりゃ本棚で溢れかえります。本って捨てにくく徐々に増えていくんですよね。なので応急処置的に本棚を買い足していく。気づけば色々な形の本棚や段ボールで部屋が埋もれていく。そんな風景になっている方って少なからずいるのではないでしょうか。Sさんもそんな風景の持ち主でした。 しかし、震災で本棚が倒れたのを機に、本の収納を見直すことに。書斎にできあがったこの6畳の部屋の壁2面(幅6.5m分)を本棚の壁にしました。蔵書量 は約2000冊。思い切って解決したことで、全部収納できただけでなく、スペースには余裕まで出来、当分は本が増えても大丈夫そうです。 こちらの壁は4種類のユニットを組み合わせて造られています。一つのユニットのサイズは幅1.8m高さ72.7cm。ユニットのなかに縦の仕切り板はあり ません。これは1冊でも多く入るように