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老舗旅館に関するsila2のブックマーク (18)

  • 湯河原温泉で泉質と食事か評判の老舗旅館といえば上野屋です。

    相模湾に面した風光明媚な観光地として親しまれている湯河原温泉。湯河原でも藤木川沿いは歴史ある旅館が立ち並び、昔ながらの温泉情緒が残る一画。温泉街のアーチをくぐったもっとも奥にあるのが今回ご紹介する泉質と事が評判の老舗旅館 上野屋(うえのや)です。 上野屋の詳しい創業年月は不明ですが江戸時代と言われています。明治時代の風景画には、箱根へ続く主要な道沿いに上野屋が描かれています。 江戸時代、湯河原の治水のために水戸藩が堤防を建設。上野屋にはこのときに水戸藩から贈られたという葵の御紋(あおいのごもん)入りの重箱が残されています。 そんな古い歴史をもつ上野屋が平成19年(2007年)館の最上階に足湯を新設しました。敷地内に湧く高温の自家源泉をその日の気温に合わせた適温になるように調節。お湯来の質を大切にしたいとの思いから加水をせず、湯船に注ぐ湯量を微調整することで温度管理をしています。 湯河

    湯河原温泉で泉質と食事か評判の老舗旅館といえば上野屋です。
  • 野沢温泉に宿泊するなら郷土料理の取り回し鉢が評判の住吉屋ですね。

    長野県の名湯・野沢温泉。古き良き時代の面影を今に残す湯の町です。今回ご紹介するのは、野沢温泉の坂道に面した木造三階建ての 村のホテル 住吉屋(すみよしや)。創業は明治2年(1869年)。郷土料理の取り回し鉢が評判の老舗旅館です。 館内にはやわらかい灯りがこぼれています。ロビーラウンジのランプシェード(上の写真)は、アケビの蔓(つる)を編んだそうです。 客室は14部屋。お部屋にもアケビ蔓(づる)の灯りが。冬はこたつで暖をとったり、火鉢のある窓辺で過ごしたり、雪国の宿らしい心配りに安らぎます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます) 内湯は大正ロマン調なレトロな雰囲気。ステンドグラスの彩りの光が湯をきらめかします。温泉は宿の敷地内から自然湧出している源泉を掛け流し。泉質はやわらか。効能豊かな温泉で飲泉もできます。 野沢温泉・住吉屋の夕です。もてなしは野沢の郷土料理。地物の野菜や山菜の大

    野沢温泉に宿泊するなら郷土料理の取り回し鉢が評判の住吉屋ですね。
  • 宇奈月温泉の老舗旅館・延楽の露天風呂と料理を写真で紹介しています。

    黒部峡谷の入口・トロッコ電車の拠点して名高い富山県の宇奈月温泉(うなづきおんせん)。紅葉の名所としても知られ毎年多くの観光客が訪れます。今回ご紹介するのは、宇奈月温泉 延楽(えんらく)。宇奈月温泉駅からは徒歩3分。黒部川沿いに建つ老舗旅館です。 延楽の自慢は三つの露天風呂。琴音の湯(ことねのゆ)には檜の露天風呂と黒部峡谷の岩を積み上げた露天風呂があり、華の湯(はなのゆ)には樹齢400年の檜を使った露天風呂があります。湯船につかりながら一幅の絵画のような渓谷美を堪能できます。 客室は、すべてのお部屋が黒部峡谷に面しているので、渓谷美を眺めながらくつろぐことができます。露天風呂付き客室もあります(客室のタイプは宿泊プランの中から選べます) 延楽のもうひとつの自慢は料理。目にも鮮やかな洗練された料理がいただけます。マス寿司・にんじんのピューレなどを盛った前菜。岩モズクは、このあたりでしか獲れない

    宇奈月温泉の老舗旅館・延楽の露天風呂と料理を写真で紹介しています。
  • 栃木県の川治温泉で100%源泉掛け流し温泉が自慢の老舗旅館

    浅草から東武特急スペーシアで鬼怒川温泉へ。鬼怒川温泉から野岩鉄道に乗り換え約20分。江戸時代から続く湯の里・川治温泉(かわじおんせん)。今回ご紹介するのは、清らかな川の流れを見守るように建つ 源泉の宿 らんりょう 。会津西海道の湯宿として始まり、300年近くの歴史を誇る老舗旅館です。 季節を映す山河あり。心うるおす旅の宿。くつろぎのひとときにも味わいがあります。宿のオリジナルサービスで、ラウンジ・ロビーで使えるコーヒー券をサービス。滞在中は何杯でもどうぞ。 客室は広縁付きの和室で、窓の下には男鹿川(おじかがわ)と温泉街が見渡せます。ゆるやかにカーブを描く川にアーチ型の橋がかかり、のどかな山々が続くなど、山あいの情緒ある風景に心がホッとします。何かもかも忘れてゴロゴロしたい気分になります(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます) 川治温泉の開湯とともに歩むらんりょう。源泉は宿の誇りです

    栃木県の川治温泉で100%源泉掛け流し温泉が自慢の老舗旅館
  • 絶景露天風呂と日本海の極上の幸が楽しめる皆生温泉の老舗旅館

    海中から湧き出す山陰地方屈指の名湯・鳥取県の皆生温泉(かいけおんせん)。今回ご紹介するのは、皆生温泉の海色・湯の宿 松月(うみいろ・ゆのやど しょうげつ)。創業は昭和2年(1927年)。日海の極上の幸と絶景露天風呂が楽しめる老舗旅館です。 館内は和のテイストでまとめられた癒しと安らぎの空間。チェックインをすませたら客室へ。旅の期待が高まります。 客室は全19室。木のぬくもりあふれるたたずまい。こちら(上の写真)は日海が一望できる露天風呂付き客室。目の前には砂浜が広がり海水浴にももってこい(客室のタイプは宿泊プランの中から選べます) 客室の露天風呂はオーシャンビュー。温泉ではありませんが海を眺めながらのんびりとくつろぐことができます。 松月の自慢は最上階にある眺望大浴場。ガラス張りで眺望抜群。しかも泉質は海水よりもミネラルが豊富だという塩化物泉。美肌効果もあるというのもうれしいですね。

    絶景露天風呂と日本海の極上の幸が楽しめる皆生温泉の老舗旅館
  • 修善寺温泉の老舗旅館|文化財の宿 新井旅館<源泉掛け流し>

    東京からJR特急踊り子号で修善寺(しゅぜんじ)へ。修善寺からバスに乗り換え約10分。車の場合は東名高速道路・沼津ICから伊豆中央道経由で約30分。今回ご紹介するのは静岡県・修善寺温泉 新井旅館(あらいりょかん)。明治5年(1872年)創業の老舗旅館です。 修善寺温泉の中心にありながら自然に囲まれ、川のせせらぎや竹林・紅葉など、四季折々の景色が楽しめます。チェックインは15時。チェックアウトは10時。駐車場は40台(無料)。送迎は行なっていません。 ロビー・宴会場・客室など15棟の建物が国の登録有形文化財に指定されています。日画家の巨匠・横山大観(よこやまたいかん)や芥川龍之介などさまざまな文人墨客も宿泊し、宿には貴重な作品も数多く残されています。 新井旅館に宿泊した文人墨客たちの滞在時のエピソードなどを交えながら文化財の建物を案内してくれるガイドツアーも行なっています(有料) 客室は全2

    修善寺温泉の老舗旅館|文化財の宿 新井旅館<源泉掛け流し>
  • 草津最古の名湯・白旗源泉を掛け流しで楽しめる老舗旅館

    JR線・長野原草津口からバスに乗り換え約30分。車の場合は関越自動車道・渋川伊香保ICから約70分。今回ご紹介するのは草津温泉 奈良屋(くさおんせん・ならや)。創業明治10年(1877年)。伝統の趣を守りつつ時代に合わせた空間づくりにもこだわる草津温泉屈指の老舗旅館です。 奈良屋のチェックインは14時。チェックアウトは11時。駐車場は36台。駐車料金は無料ですが予約が必要。電車の場合、草津温泉駅から無料送迎も行なっています(要事前予約)。 客室は全35室。和室・洋室のほか和モダンのデザイナーズルームや窓から湯畑を見おろせる湯畑眺望客室など、さまざまなタイプのお部屋が用意されています。どの客室も快適さを追求した造りになっているので、ゆったりとくつろぐことができます(客室のタイプは宿泊プランの中から選べます) 奈良屋の自慢はなんと言っても温泉草津にある六つの源泉のうち最古といわれる「白旗

    草津最古の名湯・白旗源泉を掛け流しで楽しめる老舗旅館
  • 自家源泉掛け流しの温泉と医食同源会席が評判!箱根の老舗旅館

    新宿から小田急ロマンスカーで約1時間30分。開湯から1,200年もの歴史を刻む箱根湯温泉(はこねゆもとおんせん)。今回ご紹介するのは、清らかな流れを見せる早川(はやかわ)のほとり、箱根の玄関口・箱根湯駅から歩いて 5分ほどのところに建つ、ひなびた風情の ますとみ旅館。いかにも老舗のたたずまいです。 大正14年(1925年)に創業したますとみ旅館。初代館主の増次(ますじ)さんと女将の富美(とみ)さんの名前を合わせて宿の名に。以来、箱根塔ノ沢(とうのさわ)に通じる旭橋(あさひばし)のたもとで、行き交う旅人に親しまれてきました。 暖簾(のれん)をくぐると昔ながらの土間。古きよき時代の温泉宿の趣を今に伝えています。館内はどこか懐かしく温かみを感じさせます。 昔ながらの温泉旅館の雰囲気を残しつつ、お部屋は快適な空間にリニューアルされています。客室は全9室。和室・洋室・和洋室。露天風呂付き客室もあ

    自家源泉掛け流しの温泉と医食同源会席が評判!箱根の老舗旅館
  • 口コミ評価の高い老舗の温泉宿|信州別所温泉 玉屋旅館

    東京から北陸新幹線で上田へ。上田から上田電鉄・別所線に乗り換え約30分。信州でもっとも古い温泉と伝えられる別所温泉(べっしょおんせん)。古くから外湯を中心に栄え、昭和に入って宿に浴場が整ってからも、趣あるたたずまいを残す三つの外湯(大湯・石湯・大師湯)が人々に親しまれています。 外湯は、地元の人はもとより観光客にも愛されている昔ながらの共同浴場。こちら(上の写真)の「石湯」(いしゆ)は、戦国時代に真田一族が鋭気を養い傷を癒したとされる名所にして名湯。別所温泉の中でも人気の外湯です。 今回ご紹介するのは、瀟洒(しょうしゃ)で落ち着いたたたずまいを見せる 信州別所温泉 玉屋旅館(たまやりょかん)。口コミ評価の高い温泉旅館としても知られる別所温泉でも指折りの老舗旅館です。 玉屋旅館の創業は明治3年(1870年)。当初は養蚕に欠かせないカイコの卵を商いにしながら、合間に湯治客を泊めていましたが、や

    口コミ評価の高い老舗の温泉宿|信州別所温泉 玉屋旅館
  • 別所温泉のおすすめ宿といえば源泉掛け流しの老舗旅館・花屋です。

    清少納言が枕草子の中で、兵庫の有馬温泉・島根の玉造温泉と並ぶ三名泉と称した、古い歴史を誇る長野県の名湯・別所温泉(べっしょおんせん)。その美しい風景は、多くの文学・映画・ドラマの舞台にもなってきました。 今回ご紹介するのは、別所温泉 花屋(はなや)。建物のほとんどが重要文化財に指定されてる創業100年を迎えた老舗旅館です。館内に入るとレトロな調度品に囲まれたモダンなロビーが出迎えてくれます。 6,500坪の敷地に離れを配し、良質の栂(つが)を使った渡り廊下でつなぐぜいたくな造り。客室に向かう途中では、川の水を引いた水車も回っています。 客室は大正浪漫の風情が漂う和室。花屋は、明治後半から大正時代、養蚕景気にわいた地元の有志が、ゆったりくつろげる宿がほしいと共同出資して建てられたもの。大正2年から4年がかりりで建築されました。客室には随所に宮大工の遊び心が施されています(客室のタイプは 宿泊

    別所温泉のおすすめ宿といえば源泉掛け流しの老舗旅館・花屋です。
  • 夫婦旅行におすすめ<西伊豆>土肥温泉の老舗旅館・玉樟園新井

    東京からJR特急踊り子号で修善寺へ。修善寺からバスに乗り換え西伊豆へ。今回ご紹介するのは、土肥温泉(といおんせん)の老舗旅館・玉樟園新井(ぎょくしょうえんあらい)。のどかな港町にたたずむ都会の喧噪を忘れさせてくれる夫婦旅行におすすめの湯宿です。 創業百余年。一世紀あまりの歴史が刻まれた館内は、これまで、因坊戦など囲碁や将棋の対局も執り行われてきました。そのほか、作家・花登筺(はなとこばこ)さんなど文人墨客にもこよなく愛されてきました。 春夏秋冬、四季の移ろいを感じさせる日庭園も宿の自慢。広さはなんと2,500坪。ぶらりと季節の花を愛でるのもまた一興。創業100年以上の歴史がある旅館の風格を感じます。 そんな庭を楽しみながらお部屋へ向かう渡り廊下の回廊もすてきです。 こちら(上の画像)は広縁付き和室10畳の客室です。広縁の窓からは駿河湾を一望。西伊豆の名勝・駿河湾に沈む夕日を眺めることも

    夫婦旅行におすすめ<西伊豆>土肥温泉の老舗旅館・玉樟園新井
  • 登録有形文化財の老舗旅館|会津東山温泉・向瀧<福島県>

    福島県会津若松の中心地から車で走ること10分。開湯ははるか天平の時代という会津東山温泉(あいづひがしやまおんせん)。江戸時代には会津藩の湯治場として栄えました。この温泉を求めて訪れた文人墨客も多く、美人画で知られる竹久夢二(たけひさゆめじ)も東山の湯を愛したといいます。 今回ご紹介するのは、会津東山温泉にある登録有形文化財の老舗旅館・向瀧(むかいたき)。江戸時代までは、会津藩の上級武士の指定保養所だった「きつね湯」を明治六年に引き継ぎ創業。受け継いだ平田家が代々この宿をもり立ててきました。 大正時代には、すでに多くの宮様(みやさま)が宿泊されていて、木造建築のたたずまいを守り抜いてきました。建物は国の有形文化財にも登録されています。登録有形文化財とは、歴史的価値などがあることを国が認める制度で、向瀧(むかいたき)は、四つある棟すべてが登録されています。 玄関の棟の二階は、畳120畳の大広間

    登録有形文化財の老舗旅館|会津東山温泉・向瀧<福島県>
  • 皇室が10回以上宿泊された道後温泉の老舗旅館ふなや<愛媛県>

    愛媛県の名湯・道後温泉(どうごおんせん)。今回ご紹介するのは道後温泉に宿をかまえて390年の歴史と伝統を誇る ふなや。道後温泉の中でも老舗中の老舗。皇室をお迎えした回数も10回以上という名旅館です。 現在、ふなやのお部屋は全58室。古きよき旅館の趣を残した心休まる和室たげではなく、モダンで洗練された洋室もあります。 老舗であることにあぐらをかかずに絶えず時代の要求に耳を傾ける真摯(しんし)な姿勢が390年の歴史を育んだ理由です。宿のバリエーションか豊富なので、あらゆる世代のお客様が満足してくれるといいます。 自慢のお風呂は源泉掛け流しの道後の湯。御影石(みかげいし)と古代檜(こだいひのき)をふんだんに使った贅沢な大浴場が旅人の疲れを癒してくれます。露天風呂もあって日帰り入浴も可能です。 そして、ふなやの格式高さを象徴しているのが、こちら(上の写真)の天皇の間。昭和25年(1950年)に昭和

    皇室が10回以上宿泊された道後温泉の老舗旅館ふなや<愛媛県>
  • 昭和天皇ゆかりの宿|修善寺温泉の老舗旅館<湯回廊 菊屋>

    昔から多くの文人墨客が訪れ、熱海や箱根と並び称される伊豆修善寺温泉。伊豆の小京都といった風情ある趣が今も旅人に愛されています。今回は、昭和天皇がご幼少のころ過ごされた修善寺温泉の名旅館 湯回廊 菊屋(ゆかいろうきくや)をご紹介します。 修善寺にある老舗旅館の中でもひときわ異彩を放っているのが湯回廊菊屋。創業380年の老舗で玄関の正面には菊のご紋が… 昭和天皇をはじめ皇室も宿泊された宿だけに玄関からすてに風格があります。 菊屋は、清流・桂川の対岸にあるので、300坪という広大な庭の中に点在する棟が廊下でつながっています。まさに湯回廊。風流に川の流れを眼下に眺めながら客室へ こちらのお部屋(上の画像)が昭和天皇がご幼少のころ滞在された菊の棟。昭和天皇が五歳と九歳のときに過ごされたお部屋です。床柱に使われているのは黒柿(くろかき)。たいへん珍しい名木で、黒柿を使うことは、和の建築で最高のぜいたく

    昭和天皇ゆかりの宿|修善寺温泉の老舗旅館<湯回廊 菊屋>
  • 小浜温泉・伊勢屋旅館の客室・風呂・料理を画像で紹介

    長崎県の南端・島原半島の西側に位置し、橘湾(たちばなわん)に面した風光明媚な温泉地・小浜温泉(おばまおんせん)。今回ご紹介するのは、小浜温泉に宿をかまえて340年の歴史を誇る 伊勢屋旅館(いせやりょかん)。創業は江戸時代前期・寛文(かんぶん)9年(1669年)。長崎随一の老舗旅館です。 伊勢屋旅館のチェックインは15時(チェックアウトは10時)。宿に到着するとロビーであたたかいおもてなしが。ひと息ついたら客室へ 客室は純和風。夕日の見える客室と半露天風呂付き客室が人気。そのほかに段差のないバリアフリー仕様の洋室があります(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます) お風呂は大浴場・露天風呂のほかに貸切風呂もあります(上の写真は露天風呂)。露天風呂からは橘湾を一望。小浜の夕日は絶景です。やわらかな泉質は肌馴染みもよく、気持ちのいいお湯で、のんびりと湯浴みが楽しめます。 小浜温泉・伊勢屋旅

    小浜温泉・伊勢屋旅館の客室・風呂・料理を画像で紹介
  • 尾道の老舗旅館・西山別館の離れの客室や料理を写真で紹介

    JR尾道駅(おのみちえき)からタクシーで約5分。車の場合は山陽自動車道・尾道ICから約20分。今回ご紹介するのは尾道の老舗旅館 西山別館(にしやまべっかん)。創業は昭和18年(1943年)。フジテレビアナウンサーの西山喜久恵(にしやまきくえ)さんの実家としても知られています。 西山別館に到着。ロビーラウンジからは日庭園が眺められます。チェックイン時、お抹茶とお茶菓子でもてなしてくれます。ひと息ついたら離れのお部屋へ 離れのお部屋には、瀬戸内海を一望できる広大な庭園を通っていきます。敷地内には約200の松が植えられているほか、春にはしだれ桜を愛でることかできます。 西山別館の客室は全12室。そのうち離れが8部屋。上の写真のお部屋は離れの松風(まつかぜ)。昭和29年に造られた数寄屋造りの和室。落ち着いた座敷が畳の縁側に縁取られ、片隅にはモダンなテラスが。 このお部屋は、矢沢永吉さんが出演し

    尾道の老舗旅館・西山別館の離れの客室や料理を写真で紹介
  • 湯田温泉の老舗旅館・松田屋ホテルの歴史と料理を写真で紹介

    JR新山口駅からタクシーで約20分。車の場合は山陽自動車道・古郡(おごおり)ICから約15分。今回ご紹介するのは、山口県・湯田温泉(ゆだおんせん)松田屋ホテル。創業は延宝(えんぽう)3年(1675年) 西郷隆盛・高杉晋作・伊藤博文・木戸孝允・坂龍馬など明治維新の志士たちが集って新しい時代を語り合った歴史の場所として知られる老舗旅館です。 宿に到着して館内に入ると、西郷隆盛が宿に残した書など立派な掛け軸が展示されています。伊藤博文が旅館業の心得として松田屋に贈った「履信居仁」(りしんきょじん)の書も見えます。 松田屋の玄関橫に植えられていた楓(かえで)の木に、高杉晋作が「国家に尽くすのときなり」と当時の思いを刻んだ文字も楓の幹とともに残されています。 庭の奥には、西郷隆盛・大久保利通(おおくぼとしみち)・小松帯刀(こまつたてわき)らが薩長同盟(さっちょうどうめい)の確認と倒幕出陣の協議を密

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  • 還暦祝い旅行に!伊豆・修善寺温泉の老舗旅館

    還暦を迎える母に温泉旅行を贈る予定。東京からアクセスが便利ないい宿はありますか? それでしたら伊豆・修善寺温泉 湯回廊 菊屋(しゅぜんじおんせん ゆかいろう きくや)がおすすめです。 東京からは特急・踊り子号とバスを乗り継ぎ約2時間10分。360年以上の歴史を誇る老舗旅館で、還暦祝いの温泉旅行にぴったりの湯宿です。 館内に入ると歴史と伝統を感じる趣のある雰囲気に包まれます。明治・大正・昭和・平成と、時代ごとに建てられた棟が、回廊で結ばれています。 しっとりとした情緒をたたえたこちらの客室は明治43年8月に、夏目漱石が宿泊したことから「漱石の間」と呼ばれています。菊屋にはさまざまなタイプのお部屋が用意されていますので、宿泊プラン の中からお好きなお部屋を選べます。 お部屋で旅の荷をほどいたら温泉へ。こちらは総檜(そうひのき)張りの内湯。修善寺の名湯を心ゆくまで楽しむことができます。 内風呂の

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