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文章と増田に関するsillatのブックマーク (2)

  • 彼女には腕がなかった

    彼女と出会ったのは高校のときで、「三組のこけしちゃん」は既に有名で、誰も彼もが彼女を遠巻きに見つめて噂するだけで、そんな彼女に僕は近づいた。僕に悪意がないことを、彼女はわかっていたのだろう。彼女は聡い人だ。彼女に触れることを許されたのは、長い高校生活の中で、僕だけだった。 彼女は、いつも口元を引き締めて、周囲を気にしないように振舞いながら、しかし他人の感情には敏感な少女だった。どうして腕がなくなったのか、僕は知らなかった。どうでもよいことだった。腕が欠けている。ただそれだけの理由で、僕はどうしようもなく彼女に惹かれた。そして彼女は、そんな僕を受け入れてくれたのだった。裸の彼女はおそろしく綺麗だった。肩のところの、元は腕がついていたはずの、滑らかな跡を舐めるのが好きだった。彼女が幻痛に苛まれ、声を漏らすのを聞くたびに、僕は快感に打ち震えた。 彼女との関係は、大学に入ってからも続いていた。ふと

    彼女には腕がなかった
    sillat
    sillat 2007/10/29
    心地よい後味の悪さ。
  • 全部「この趣味を取得したら、俺はチヤホヤされる」とか「こんな趣味を持ってる俺」的な、そういう自己顕示欲から来てるだけ。

    昔から優等生だったので、自己顕示欲がものすごいわけ。でも、この年になると誰もちやほやしてくれないので、自分ってほんとに生きる価値あるかなーと思ってしまう。そもそも生きる価値って何だ? 生きたいから生きてるだけであって、価値求める必要ないよな? でも、生きたいかと言われたらそれも微妙。夢はもう叶わないし。いや、追い続けることはできるよ? でも、叶わない夢に一生をかけて堕ちるのって、自殺するのと一緒じゃん? 最終的には死んだも同然な生活になってると思うよ? 娯楽の空しさも知ってしまった。結局俺って、自己顕示を楽しんでたみたいなんだよね。テレビゲームも一人でやってもつまんない。上手くなって「すげー」って言われるのが楽しかったけど、この年になっちゃうと・・・ね。カラオケも、喉にポリープができて下手になっちゃったから駄目。映画見まくってオタクになってみたって、別に誰にも尊敬されないだろうし。 やべえ

    全部「この趣味を取得したら、俺はチヤホヤされる」とか「こんな趣味を持ってる俺」的な、そういう自己顕示欲から来てるだけ。
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