Ricoh GX100 / Ikebukuro / Tokyo. ひさびさのセックス論。都立大(現・首都大)卒業後、性風俗業一本で生き抜いてきて、30代後半にしていまだに現役という山口みずかさんの書いた『独身女性の性交哲学』を書評します。海岸沿いを歩きながら頬を風でくすぐられたような、実に爽やかな読後感が残る一冊。ネット上にまともなレビューがまだないようだし、週末なので、かなり長い記事を書きます。セックスの生々しい話も多くて、示唆に富んでいますよ。 私が風俗嬢という職業に魅力を感じたのは、女らしさを媚態していい男をゲットするという全人格を賭けての勝負をして、専業主婦になることを望まなかったからだ。中途半端にガリ勉で、男女平等を規範にしていたから、男性に養われること自体が、負けのような気がしていた。かといって、男性と同じ社会で肩を並べてばりばりやっていけるほどの能力も自信もない。バブルは弾け
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
海燕さんのところで「女性とは言え友人同士のボディータッチは気持ち悪いからやめろ」という引用記事を読む。とても繊細な、アジア的な主張だなあと思う。もちろん、悪い意味ではなく。なにせ、これが日本の流儀なのだから。 イタリア人に言わせるとイタリアは世界で一番しょっちゅうキスしている国らしい。しょっちゅうキスすると言うことはしょっちゅう抱き合っているわけでもあり、ボディータッチどころではない。なにせ、まず挨拶が「キス一つ」「ハグ一つ」「大量のキス」「死ぬほどハグ」「無限のキス」「燃えるハグ」*1。 もちろん友人同士、同性同士、当然男同士でもする。むさ苦しいおっさん同士が道ばたでかたく抱き合ったあげく「ムーチュッ」と音を立てて頬にキスをしあうのだ。気持ち悪いと言ったらこの上ないかもしれない。文化の違いだなあ。 個人的には、キスはともかく、ボディータッチが許されるのは幸せなことだと思う。他人との距離感
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く