2021年5月11日のブックマーク (2件)

  • 東日本大震災でホームレスになった15才の話に思うこと

    3月末に、Twitterであぶくま君という人が「15才の時に東日大震災で家族を亡くし、天涯孤独の身になり東京でホームレスになった話」というマンガを投稿して話題を集めた。今も更新され続けている。 自分は、震災描写への疑問と、それに反して「すごくリアル」という反応の多さに、その後もなんとなくモヤモヤしながら推移を見守っていた。ただ、はてぶでは実在を疑問視するコメントにスターが集まっていたのを見て、少しほっとした。 このモヤモヤはなんだろう、とずっと考えている。おそらく、自分にとってはまだ遠い歴史の一部と割り切れない東日大震災が、地名も設定もあやふやなままに(※)、材料として使われて、実話っぽく描かれていること。それらが「涙が出てきます」「感動しました」というコメントを集めていること、つまりは感動ポルノのように扱われているあたりだろうか。あるいはこれがノンフィクションとして出版されたら、すご

    東日本大震災でホームレスになった15才の話に思うこと
    silly_pop
    silly_pop 2021/05/11
  • あぶくま君による「15才の時に東日本大震災で家族を亡くし、天涯孤独の身になり東京でホームレスになった話」の矛盾点についての指摘まとめ

    (1)はじめに:あぶくま君とは? 東日大震災で被災し両親・親戚を亡くして孤児になったと主張しその体験を漫画にしTwitterにて発表しているあぶくま君 @abukumakum という人物がいます。 このあぶくま君の漫画、後述のとおり当時の記録などに照らし合わせると余りにも矛盾が多く且つ風評被害を多数含んでいるため、その矛盾点等について指摘するまとめです。 (2)あぶくま君の漫画の何が問題なのか? ①ノンフィクション漫画のはずが被災してから東京でホームレスになるまでの避難生活の描写のほとんどが虚偽である点 あぶくま君の漫画は「震災の記憶を風化させないために当時の事を漫画で発信していきます。みなさんに当時の様子を知っていただけたらと思います。」と銘打ち実在の市町村を舞台にしたノンフィクション漫画のはずであるが当時の記録と矛盾する部分があまりに多い。 東日大震災発生当初からの南相馬市の様子は

    あぶくま君による「15才の時に東日本大震災で家族を亡くし、天涯孤独の身になり東京でホームレスになった話」の矛盾点についての指摘まとめ
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    silly_pop 2021/05/11