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ブックマーク / yaeyama-nippo.co.jp (2)

  • 与那国と台湾 太古は陸続きか 近隣種の新種ミミズ確認   

    与那国島に生息する大型ミミズが、DNA解析の結果や形態的特徴から、台湾北部のタイワンオオミミズに最も近縁な新種であることが、太田英利・兵庫県立大自然・環境科学研究所教授らの研究で分かった。太田教授らは、250万年~500万年前、台湾と与那国島が陸続きだったことを示す有力な証拠になると指摘している。 与那国島のヘビを研究している太田教授は、ヘビが捕するミミズにも関心を抱き、2013年、町教育委員会職員の村松稔さんから大型ミミズ2匹の標を譲り受けた。台湾の研究者2人と共同で与那国島、台湾双方のミミズのDNA配列や形態形質を比較検討した。その結果、与那国島の大型ミミズが新種であることが判明した。 太田教授によると、与那国の大型ミミズとタイワンオオミミズのDNA配列は、似ているものの少なからず違いがあり、形態にも差異があった。双方の大型ミミズのDNA配列が変異し、両者が種として枝分かれするのに

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  • シロアゴガエルを捕獲 環境省、情報提供呼び掛け 西表島

    環境省沖縄奄美自然環境事務所(東岡礼治所長)は2日夜、西表島上原集落内の私有地で特定外来生物「シロアゴガエル」を捕獲した。シロアゴガエルは東南アジア原産のアオガエル科の1種で、在来のカエル類や昆虫等の在来無脊椎動物などへの影響を及ぼすおそれから、特定外来生物に指定されている。 捕獲した個体は成体のオスで体長は55㍉。体色は茶褐色や場所によっては黄みがかった色をしており、ほっそりとした体つきをしていて、脚が長いため、在来のヌマガエル等と比べると全体的に細長く感じられる。 口先の部分が細くとがっていることも、在来のカエルには見られない特徴。高い場所に上ることが得意なので、壁や木の上で発見されることもあるという。 シロアゴガエルは2007年に石垣島で初確認後、2015年に上原で初確認された。環境省は専門家の助言を受けながら、これまでに成体61個体を捕獲、卵塊35個を採集し、2019年10月に個体

    シロアゴガエルを捕獲 環境省、情報提供呼び掛け 西表島
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