プロの道具としてなら口出ししませんが…… 2007年秋にNikonが、2008年秋にSONYがフルサイズデジタル一眼の製品を発表し、それまで事実上Canonだけだったフルサイズ機の市場が一気に活気づいたと言われています。 最初にお断りしておくと、私はプロカメラマンではありません。フルサイズ一眼はプロカメラマンの道具だと思っており、その意味では細かなことをあれこれ口出しするつもりはないのです。 ただ、一般的なカメラ好き、写真好きのアマチュアユーザーが、「20万円台なら手が届くかもしれない」と思ってフルサイズ機を買うことには、いささか疑問を感じます。 以下、アマチュアカメラマンの一人として、現在のフルサイズデジタル一眼について、感じていることを書きます。 メーカーは「ハイアマチュア」をバカにしているのではないか? 現在、10~20万円台でボディが買えるフルサイズ機としては、キヤノンのEOS 5