表の見方は、望遠鏡による撮影もカメラレンズによる撮影も同じです。 固定撮影でも撮影可能ですが、赤道儀を使って撮るともっと綺麗に映ります。 シャッタースピードはレンズの長さではなく、明るさとFILMの感度で変わってきます。 曇ったり地平線の近くで皆既日食が起こると、表よりシャッタースピードが落ちます。 部分日食でも食分50%までは早めのシャッターが有効ですが、食分70%以上になると遅めのシャッタースピードが有効です。(露出が伸びる) 撮影レンズ(望遠鏡)にテレコンバーターをつけると大きく映りますが、レンズが暗くなるので露出が伸びます。(1.4倍用で1段、2倍用で2段F値が下がる) ■撮影のポイント 露出を長くすればコロナは長く、逆に切り詰めると短いコロナが映ります。薄雲がかかったりすると、表より露出が伸びます。また、風が強いと長い露出ではプレる事があります。そのためには上の表を目安に何段階か