今日は路上観察系。 道を歩いていると、自分の家の前にある街路樹やガードレールを起点として「庭の様なもの」が出来てるのを見る事がある。それを勝手に「にわんち」と呼んでいる。 「人んちの前の道の庭」の略だ。どこをどう略したかは各自考えて欲しい。あんまり意味はない。 今回は、そんな「にわんち」を色々集めてみた。東京砂漠に輝くオアシス、それが「にわんち」だ! (text by 松本 圭司) 僕より大体3割くらい賢明な読者のみんなは覚えているだろう。5月の風雲!コネタ城「道ばた庭の藤棚がすごかった」で紹介したにわんちだ。果たしてコレを越えるにわんちはあるのか? ■にわんちの構造について 「にわんち」は、道に面した家でのみ成立する。大抵は街路樹や植え込み、ガードレールの内側と家の間に作られる。要は、じぶんちの敷地を越えて作られちゃった庭の事だ。 その大きさは千差万別。今回巡った場所では、大がかりで森の