■わからない問題は躊躇なく解答・解説を読む 「繰り返し読むのは復習頻度を高める効果があります。テキストが目の前にないとき(スキマ時間など)に、今日読んだ部分には何が書いてあったかな、と頭で思い出す行為もいい復習の機会となり、理解度がいっそう高まります。同時に自分の理解度が不十分な点も見えてくるので、次回はその部分を重点的に読めば習熟度も増していきます」 思い出す行為は、自分だけのミニテスト。仕事で多忙なときも、数分あればできる。例えば、仕事で疲れた後に1時間も割いて机の上でゴリゴリやらずとも成果を上げることはできるのだ。 「新しく知った知識・情報を人に簡潔に論理的に話せるか・教えられるか、を試してみることも自分の理解度を深めます」 勉強のハードルを下げる方法はほかにもある。それは、過去問などの問題集でわからない問いは「躊躇なく解答・解説を読む」というもの。ズルをしているようで後ろめたく感じ