紅葉とラブラブ。ただひたすらいちゃつく描写だけが殆ど無限に続く。たぶん、作ってるほうもプレイしてるほうも静かに狂ってる。だってもう、主人公が何やっても変だと思ってない俺がココにいる。あーいや、正確には、主人公が粘着気質的に実践と検証、反省とリトライを際限なく繰り返す過程で、自分の立ち位置を冷静に自覚しながらそれをよしとする境地にまで辿り付いてしまっている。炉とかにょーとかいろいろと。てゆかむしろ積極的に飲 ・ ・ ・ にょーにょー言ってるとキリがないので話題を転換して。 あたしの中では、シナリオライターのトノイケダイスケ氏はノベルエロゲー御意見番みたいな位置付けでして、『水月』以来の地味に頑固な職人気質の狂い方は、3年ぶりの新作となる本作でも健在でした。いやまあ、嬉しい限りです。コンビの絵師に恵まれてるとテキストも安定しますね。 以前に2002年がノベル系エロゲー/ギャルゲーの節目、と書き