先日鳴り物入りでオープンした武雄市の「TSUTAYAやスタバ付き図書館」だが、その構造的問題が明らかになり、物議を醸している。masakun 曰く、 武雄市立図書館の2Fキャットウォークの奥が立ち入り禁止になっていることについて、樋渡啓祐市長が建築基準法の規制緩和を求めていることが話題になっています(Togetter - 武雄市図書館2階のポールパーティションとリスク)。 7000人/日の観光客が訪れると市長が豪語する武雄市立図書館ですが、正面玄関から見上げてみえる2階は細い通路の壁際に4mの巨大書架がずらりと並んでいます。当初の設計では2階通路(キャットウォーク)のほとんどが「閉架書庫バルコニー」となっていましたが、3月になって(ゆめタウン側の)奥3メートルの部分を除き(人が自由に本を選べる)「開架書庫バルコニー」に変更されたとのこと。人が立ち入れない奥3メートルが存在する理由は、建築基