今期高視聴率で注目を集めた、松嶋菜々子さん主演のドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)が21日最終回を迎えた。テレビリサーチ社の速報値によると、平均視聴率は36.8%で、今年のドラマでは最高を記録した。瞬間最大視聴率は49.1%で、国民の半数が見ていた計算になる。 「家政婦のミタ」は松嶋さん演じる家政婦の三田灯(あかり)が、母親を亡くし4人の子どもを抱える父子家庭に派遣され、さまざまなトラブルに直面する物語。表情一つ変えることなく、まるでロボットのように家事をこなす「決して笑わない家政婦」の三田が結末に笑顔を取り戻すかどうかが注目を集めていた。 最終話では、三田の派遣先である阿須田家が何とかして三田を笑わせようとさまざまな方法を試みた。4児の父・恵一はブリーフ1枚にネクタイ姿、胸には油性マジックで「話芸の神」と書いた格好で獅子舞踊りを見せるが失敗。長女・結は越路吹雪の「ろくでなし」を熱唱し