2週間前のIPv6テストが比較的円滑に推移したことに安心して、一部のウェブサイトは次世代インターネット技術のIPv6環境でサーバを稼働させ続けている。 そして、超満員のインターネットにとって、それは良い知らせである。「World IPv6 Day」と呼ばれた同テストの結果は、テスト参加を見合わせたウェブサイトによるIPv6へのアップグレードの実施を後押しするかもしれない。 同テストでは、複数の組織が自らのサーバをIPv6接続に対応させたと発表した。つまり、IPv6を使ったインターネット接続が可能なユーザーは、通常のIPv4版ではなくIPv6版のサーバにアクセスするようになっていた。 ネットワーク機器を手がけるJuniper Networksのソフトウェアエンジニアリング担当ディレクターで、かつてComcastとSun MicrosystemsでIPv6担当のリーダーを務めた経験も持つAla
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