インターネットのIPアドレスとして一般に使われているIPv4アドレスは、来年3月3日をもってIPアドレスを管理しているIANA(Internet Assigned Numbers Authority、アイアナ)が保有しているアドレスがすべて割り当てられ、枯渇する、と予想されています。 これはIPv4枯渇時計。 いつもインターネットのネットワークの仕組みなどについて詳しい解説をしてくれているブログGeekなページのエントリ「IPv4アドレス残り実質0.8%」によると、IPv4アドレスのIANAプールは残り7ブロック。最後の5ブロックは自動割り当てされるため、実質2ブロックしか残っていないとのことです。 来年にはIANAもAPNICも枯渇する ただし、IANAが保有しているIPアドレスは、まず地域ごとにIPアドレスを管理する団体、日本ならアジア太平洋地域を管轄しているAPNICなどに割り当てら