夏目陽さんと秋山真琴さんの間で、文学と小説を巡って往復書簡が始まった。 秋山真琴(id:sinden)さんへ 第一信(世界の果てのクロエの祈り) 夏目陽さんへ、第1信(雲上四季) この往復書簡は、無論この二人の対話ではあるが、「実際にはトラバの送りあい、という認識が正しいでしょうし、横槍が入ったり、乱戦になったりするのも面白いかもと漠然と考えています。」という秋山さんのお言葉に甘えて、乱入してみることにする。 とはいっても、ここでは僕なりの考えを提示するだけになると思うので、本格的な乱入にはならないと思う。 お二人の往復書簡の、そしてまたそれを読んでいる多くの読者の方に、何らかの参考になれば幸いであると思っているが、役に立たんなと思われたのなら無視してしまって構わない*1。 さて、この往復書簡に対してこのような意見が寄せられている。 ただこう言ってしまう場合、果たして「文学」とは何だろうか