ブックマーク / threefivethree.hatenablog.jp (4)

  • 長岡花火へ行ってきました|大林宣彦監督作品「この空の花 長岡花火物語」にまつわる小旅行記 - 353log

    念願の! 「長岡花火」こと「長岡まつり大花火大会」へ行ってきました。 コロナ禍において2年連続で開催中止となっていた長岡花火。しかし2022年、無料観覧席をなくし人数制限をしっかり施したうえで遂に復活! 例年よりも席が限られているため先行抽選では玉砕し、先着の二次発売でどうにかゲットできました(なぜか河口湖駅でチケットぴあの画面と睨めっこしました)。 大前提として、そもそもなぜわたしが長岡花火に惹かれているかというと、大林宣彦監督の映画『この空の花 長岡花火物語』のせいです。 この空の花 -長岡花火物語 松雪泰子Amazon 語れば長い話なのですがかいつまむと、2020年4月、大林監督の訃報をきっかけにわたしは初めて大林映画に触れ、そして想定外に心酔していくことになります。なかでも晩年の代表作とされる『この空の花 長岡花火物語』はそのものずばり実在する「長岡花火」の物語。映画公開後は「この

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  • 映画「騙し絵の牙(2021)」感想|スピード展開が楽しい、超豪華オールスターキャスト映画。予告芸にも感服。 - 353log

    『騙し絵の牙』を観てきました。泣く子も黙る『桐島、部活やめるってよ(2012)』の吉田大八監督作品です。大九明子監督と名前が時々ごっちゃになります。 小説家・塩田武士さんが「主役を大泉洋で想定」して書いた同名小説を原作とし、それを実際に大泉洋主演で映画化するというなかなか特殊な経緯の作品なのですが、映画化に際してはさらに「原作から『大泉洋っぽさ』の要素を抜く」なんていうトリッキーな翻案をしているらしいです。 騙し絵の牙 (角川文庫) 作者:塩田 武士発売日: 2019/11/21メディア: Kindle版 原作小説の表紙が大泉洋なのは映画とのコラボレーションではなく、元々この表紙なんだそうです。 さてこの作品、コロナ禍の煽りで大幅公開延期となっていたため映画館の予告タイムでは長期にわたり数えきれぬほど拝見いたしておりました。開き直って堂々と「予告編詐欺」をしてくるというなかなか印象的な予告

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  • タランティーノを観よう②「デス・プルーフ in グラインドハウス」“ワンハリ”との共通点について - 353log

    立てで書いていくつもりだったタランティーノ鑑賞記、またどえらく面白いやつに出会ってしまったため単品で書きます。こりゃわたし、タランティーノ合うな…。 デス・プルーフ in グラインドハウス(2007) デス・プルーフ in グラインドハウス (字幕版) 発売日: 2017/06/16メディア: Prime Video この映画、まず「なんかタイトル長い」というところが引っかかります(ワンス・アポンなんちゃらのことは一旦忘れてください)。なのでまずシンプルにすると、作のタイトルは「デス・プルーフ」でOK。 では「グラインドハウス」とは?と言いますと… ①かつてアメリカに存在した、B級C級映画を二〜三立てで上映する映画館 ②その雰囲気を現代に蘇らせようと企画制作された、ロバート・ロドリゲス監督とタランティーノ監督によるオムニバス映画作品 というわけで、「グラインドハウス」として公開され

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  • タランティーノを観よう①「レザボア・ドッグス」「イングロリアス・バスターズ」 - 353log

    ご紹介、ではないです。初見です。 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の記事から言っているとおり、「パルプ・フィクション」しか観たことないよ状態で「ワンハリ」に臨んだわたくしでございます。この機会にクエンティン・タランティーノ監督作品、ちゃんと観よう!ということで順番は前後しつつも雑感投げていきたいと思います。 まずはデビュー作のこちらから。 レザボア・ドッグス(1992) レザボア・ドッグス (字幕版) 発売日: 2016/01/01メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る のっけからものすごく意味のなさそうな会話をカフェかなんかでしている黒スーツの男たち。それも特にタランティーノ(監督兼出演)がべらべらと喋っているわけですが、ここで最初にする「映画の話」のネタがなんと「大脱走」。「ワンハリ」を観た後だと、ブレてないなあと感心してしまうところです(参考:“

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