2017年1月4日のブックマーク (2件)

  • こうやって人は、変われなくなっていく。

    一人の新卒がいた。 彼は自分の能力に自信を持っており、100%ではないものの、自分の希望した会社に入れたことに満足していた。同じ新卒の仲間と新人研修では切磋琢磨しあい、時にはチームが高い評価を受けることもあり、彼は希望に燃えていた。 そして、新人研修が終わり、配属が決定した。驚いたことに、彼は希望の部署に行くことができなかった。あれだけ研修で頑張ったのに何故……。疑問だった。 人事に理由を聞いても、「理由は言えないが、適性を考慮したため」という返事が返ってくるだけ。 彼は、「世の中というのは、希望通りに行かないこともあるのだ」と、自分を納得させるしかなかった。 彼が配属されたのは営業だった。 会社の営業部は厳しいことで有名で、新人といえど、それなりの目標を達成することが求められる。彼が求められたのはこれから1ヶ月間の間に、次の2つの目標を達成することだった。 「テレアポで1週間の間に3件の

    こうやって人は、変われなくなっていく。
    sinmama_syutoken
    sinmama_syutoken 2017/01/04
    自分はどちら側だろう。後から入って来た後輩のように見切りをつけて辞めてさっさと違う会社に行った方が自分は幸せと感じれる気がする…
  • 「「自由」を使いこなすのは、能力のある人でなければ難しい。」という経営者の話。

    「自由」を使いこなすのはとても難しい。それは、2つの難しさを内包している。私はある経営者からそう教わった。 とあるIT業界のスタートアップ企業に訪問した時のことだ。その会社はとても自由なように見えた。 服装は自由、出勤時間も自由。週3回、2時間ずつのチームミーティングにさえ出れば、いつ仕事をしても、どこで仕事をしてもよい。海に行こうが、山に登ろうが、ほんとうに自由なのだ。 オフィスもまた、開放的であった。 ソファーに寝そべって仕事している人、自席で一生懸命仕事している人、ゲーム部屋でゲームに興じている人、昼寝部屋で昼寝している人、料理を作っている人、大学の時、一人暮らしの友達の家に遊びに行ったとき、みんながたむろしている、あの感覚だ。 プロジェクトマネジャーに「皆さん、いつ仕事しているんですか?」と聞くと、「私も知りません。それについては関知しません。」という。 私は不思議に思い、 「皆さ

    「「自由」を使いこなすのは、能力のある人でなければ難しい。」という経営者の話。