トップ > 長野 > 3月12日の記事一覧 > 記事 【長野】 気軽に本寄贈、2カ月で3755冊 塩尻市立図書館「えんぱーくBOX」 2009年3月12日 市民から寄贈された本。状態の良い本が多い=塩尻市の塩尻総合文化センターで 塩尻市が、家庭で読み終えた本を市立図書館に寄贈してもらうための箱「えんぱーくBOX」を設置して2カ月が過ぎ、市民から寄せられた本は10日現在、3755冊になった。状態の良い本が多く、一部は貸し出しを始めている。同館は「毎日何十冊も入れられていて、途切れることがない」とうれしい悲鳴をあげながら、山積みになった本の整理作業を進めている。 図書館は来年春、同市大門に建設中の市民交流センター「えんぱーく」に移転する。寄贈された本を新図書館の蔵書にして、多くの市民に読んでもらうことで「本を通した知恵の交流」を進めようと、市役所と塩尻総合文化センターに設置した。「