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2012年12月5日のブックマーク (3件)

  • Altmetricsの可能性 ソーシャルメディアを活用した研究評価指標 | 坂東慶太 情報管理 Vol. 55 (2012) No. 9 P 638-646

    近年,論文レベルの客観的評価指標を求める要請が高まっている。その背景には,ソーシャルメディアが研究目的に利用され始めたことと,オープンアクセス推進により,Webに学術情報が流通し始めたことがある。研究者は学術コミュニケーションと研究ワークフローの場をWebへとシフトしてきた。このWeb時代の要請に応えて提唱されたのが,新たな研究評価指標「altmetrics」である。altmetricsは,ソーシャルメディアを活用して,被引用数以外の研究インパクトを「論文レベル」でリアルタイムに計量化する。altmetricsツールの開発,Twitterによる引用予測といった研究を通じて,伝統的な評価指標を補完する新たな指標として発展の可能性をもつaltmetricsは,一方でまだ初期の段階にある。altmetricsが定着するには「オープンアクセスとの共存共栄」がキーポイントになると考える。altmet

  • 図書館総合展2012 : 1. 研究評価 - Sabarya's blog

    「研究評価ツール」というサービスをいろんなところが製品として提供してきています。そのうち2社の製品について詳しく知る機会がありました。 SciVal Experts, SciVal Spotlights (Elsevier) Symplectic Elements (Symplectic) 総合展の直前に福岡で講演(録画) があった文献管理ツールMendeleyの機関版も、研究評価ツールの一つといえるかもしれません。総合展でのフォーラムもあったのですが、こちらは参加できず。*1 さて、大学の研究評価とは何か、です。まずは研究者の研究情報を収集し、分析するということになると思いますが、以下のような目的があるようです。 高等教育機関としての認証評価対応(評価機関/国に対して) 研究成果分析(研究費の効果的配分、研究者/研究チーム評価、共同研究分析) 研究成果の公開(社会貢献、説明責任) 機関の

    図書館総合展2012 : 1. 研究評価 - Sabarya's blog
  • 図書館総合展2012 : 2. 学習支援 - Sabarya's blog

    「学習支援」はいま、大学図書館業界の大きなトレンドで、会議やイベントや研修やらで必ず触れられる話題です。10年ほど前から図書館で実施されてきた「情報リテラシー教育」の流れにはあるのですが、「学習支援」の枠組みでは、ハードとしてのラーニング・コモンズ、ソフトとしての学生協働をミックスした取組が紹介されているようです。 まずはソフト、「学生協働」について。 学生協働と一口に言っても、いろいろです。総合展初日に図書館100連発てのをやっていましたが、「学生協働」の取組事例も全国でかるく100は超えそうです*1。 今回聞いた中でも、静岡理工科大学の学生コンシェルジュ(学生人の登壇が新鮮だった)、ICUのライティングサポート、神戸学院大学の「図書館留学」(留学生協働)、明治大学和泉図書館の「レポートの書き方ナビステーション」、立教大学「ラーニング・アドバイザー」などなど・・・ポスターセッションでも

    図書館総合展2012 : 2. 学習支援 - Sabarya's blog
    sinngetu
    sinngetu 2012/12/05
    "7人の専任職員と業務委託のスタッフとで200回もの授業をこなしているという図書館の方が、アメリカの図書館員に「それは20年前のアメリカの状況だ」と言われたことがあるそうです"